チャンスを味方にする思考法

人生、山あり、谷あり。考え方を変えることで、チャンスは味方してくれる。

必要なことは、必要なタイミングで訪れる

出来事には、いろんな側面があって、
「なぜ、今なんだろう?」と考えると、
いま、自分が置かれている状況を俯瞰できたりするものです。

 

嫌な出来事も、ラッキーな出来事も
「タイミング」という側面から考えることで、
打開策が見えてくるかもしれません。

 

 

タイミングが良い?タイミングが悪い?

 

「チャンスをつかめる人はタイミングがいい人」なのだと感じます。

 

万全に準備してきたものに対して
チャンスが訪れたのなら、
タイミング良く流れに乗ることができますが、

 

まだ準備が出来ていなくて、
「あー、いまは、まだ無理だ…」という状況だと、
やってきたチャンスの波に乗ることもできません。

 

これが
「チャンスをつかめる人はタイミングがいい人」だと
感じる理由です。

 

タイミングがいい人は、準備が8割できている

 

どれくらいの準備を普段からおこなっていたら、
チャンスの波に乗れるのだろう?と考えると、
準備は全体の8割くらいがちょうどいい。

 

準備が出来ていないことで
「不安」を抱えたままチャンスの波に乗ったとしても
成功するどころか、
不安要素が気になって集中できないし、自信もないはず…

 

そんな状態で
チャンスをつかめるはずがありません。

 

ただ、チャンスを欲しているほど、
準備を「面倒」「億劫」「おもしろ味がない」
「華やかじゃない」「努力がしんどい」などと捉え、
「後回し」や「やらない」という選択をします。

 

いざ、チャンスが巡ってきたときに
「タイミングが悪い」状態で迎えてしまうと、
慌てるし、焦るし、
実力が出せず、チャンスを活かせません。

 

そして、
「このチャンスは私には向いていない」とか
「いま、乗れないチャンスなら、
私にとってのチャンスではなかった…」などと
自分に言い訳を繰り返します。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

タイミングが悪い状態を自分でつくらない

  

成功している人に話を聴くと
必ず「面倒」「しんどい」ことを提案します。

 

わかってはいるけど感情の部分では
「できることなら、やりたくないな…」というのが本音です。

 

「感情」に左右されている人は、
自分でタイミングが悪い状態をつくりだすのです。

 

「できることなら、やりたくないな…」という方法を提案されて、
素直に「やります!」と取り組める人、
それが「タイミングのいい人」の条件です。

 

成功している人が「面倒」「しんどい」ことを提案する理由は、
それをやった先のことを知っているからで、

 

「できることなら、やりたくないな…」をやったからこそ、
準備万端でチャンスをつかめた経験があります。

 

楽して何かを得たとしても
この経験を乗り越えていない人は、
また楽して何かを手に入れようと欲張りになり、
準備がおろそかのままになる。

 

そうすると、
いつまでもチャンスの波には乗れない…

 

「できることなら、やりたくないな…」をやった人は、
「感情コントロール」という課題を自分に課し、克服し、
タイミング良くチャンスの波に乗る。

 

この差が、
準備ができているのか、できていないのか、

 

しいては、
チャンスをつかめるのか、つかめないのかの
大きな「差」となって表れるのです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

必要なことは、必要なタイミングで訪れる

 

出来事の側面として、
「いま、チャンスの波に乗りたい!」と考えるのなら、
普段から、準備万端にしていることが望ましい。

 

ただし、
必要なことは、必要なタイミングで訪れるもので、
成功の手前の失敗から学ぶことも多いものです。

 

準備ができていなくて、
チャンスを逃した自分も必要だったのかもしれない。

 

痛い想い、悔しい想いをしたからこそ、
準備の大切さを学ぶことができたのかもしれない。

 

準備の大切さを学ぶための試練と捉えたら、
失敗のタイミングも必要な体験だったのかもしれません。

 

   

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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【リーダーの条件】上手くいかない状況でも、しっかり食べてしっかり眠れる人

上手くいかない状況が続くと、
頑張っていても問題が解決しないので、
食欲がない、眠れない。

 

そんな状態でいるとしたら、
気分は落ち込み、元気もなくなってきます。

 

上手くいかないことに悩み、
問題が解決しないことに振り回され、
負のサイクルに陥ったらどうすればいいのでしょうか。

  

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

 

上手くいかないときの切り替え方

 

上手くいかない時期は、誰にでも訪れます。

 

どんなに頑張っても、
どんなに悩んでも、一向に解決しない。

 

だんだん疲れてくるし、頭も冴えない。

 

隣の芝生が青く見えるように
周りの人は上手くいっているように見えて、イライラする。

 

そんなときは思い切って休みをとったり、
「切り替えること」を意識するのがいいと思います。

 

リーダーは倒れてはいけない

 

まだ20代の頃、
リーダーシップ研修という、
リーダーの資質を磨く研修に参加したことがありました。

 

その研修で
風の谷のナウシカ」の1シーンの映像を流し、
リーダーシップについての解説を受けました。

 

そのシーンは、
ナウシカがペジテのアスベルとともに
腐海の底に落ちるシーン。

 

腐海の底から出られるのか、
これから、どうなるのかわからない状況の中、
ナウシカは「明日に備えて『食べる』『眠る』」を
アスベルに促します。

 

このシーンが、
ナウシカにリーダーとしての資質がある理由」だというのです。

 

もちろん、この映画には
その他にも「ナウシカのリーダーシップ」が
たくさん盛り込まれていますが、


この「明日に備えて『食べる』『眠る』」が
一番のポイントだとおっしゃっていました。

 

確かに、明日どうなるのかわからない、
これからどうなるのかわからない状況だと、
「明日に備えて『食べる』『眠る』」は、
なかなかできないものです。

 

不安や心配で食欲がない、ものが食べられない、
頭が冴えてしまって眠れない…など、

 

いつも自然にできている日常の営みですら、
できない状態に陥ります。

 

しかし、
リーダーというポジションにいる人は、
みんなを統率し、
方向性を指し示していかなければならない存在。

 

代わりはいないのです。
倒れている暇がない立場です。

 

そのため、どんな状況下でも
明日頑張れる身体づくりが必要で、
「明日に備えて『食べる』『眠る』」ができる人が、
リーダーの条件です。

  

 ▼ 思考法 参考記事 ▼

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どんな悩みごとも、しっかり眠ると解決に向かう

 

どんな悩みごとも、
しっかり眠ると解決に向かいます。

 

「悩むから眠れない」のサイクルを繰り返すと、
小さな出来事が大きな悩みの種に変わっていきます。

 

寝不足からイライラへのスイッチが入りやすく、
またミスも起こしやすいもの。

 

そして、
どんどん心が病んでいきます。

 

悩みごとの種を
いつもまでも心に留めておく癖がある人は、
「受け流す」ということを学ぶと楽になります。

 

「忘れる」という魔法は、
あなたに平常心を与えてくれるものです。

 

とくに、
リーダーや管理職の立場に立つと、
理解できないミスや理解できない悩みが増えます。

 

やるせない想いや
理不尽な想いを抱えながら悩むことも多い。

 

そんなときは、
しっかり食べて、しっかり眠り、リセットする。

 

このサイクルが、
あなたの心を安定させることでしょう。

 

「事柄」と「人柄」を分ける

 

ミスをすることも、問題を起こすことも「事柄」です。

 

相手の「人柄」が問題なのではないはず。

 

上手く悩みを解決できずに心に留めてしまう人は、
この「事柄」と「人柄」を分け考えると、
出来事を受け流しやすくなります。

 

受け流すことができるようになれば、
あとは、あなたの身体をいたわり、眠ってリセットする。

 

リラックスして眠たくなるように環境を整え、
明日頑張れる身体をつくりましょう。

 

明日に備えることが、
「リーダーの条件」なのです。

 

 ▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

  

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WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

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誰のようになりたいのか、これから誰と一緒にいたいのか

一旦立ち止まって、
いまいる景色をしっかりと見てみたら、

 

同じ顔ぶれ、
同じ景色の中に佇んでいた…なんていうことは、
良くあることで、

 

そこから先の未来を変えたいと願うのなら、
まずは、いまいる環境から卒業する。

 

それが「コンフォートゾーン」から抜け出して成長する、
最初のワンステップになります。

 

※ コンフォートゾーン - Wikipedia

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

 

自分がヒリヒリするくらい、気後れする人に囲まれる

 

私は、成長したいのなら、
「自分がヒリヒリするくらいに
気後れする人たちに囲まれること」と伝えます。

 

私自身、本来はとても怖がりで、
ビビりっ子の人見知りですが、


自分のウィークポイントを知っていたので、
レーニングと工夫と慣れで克服していきました。

 

どんなに苦手なことでも、
自分のウィークポイントを受け入れて、
少しずつでも克服しようと努力すれば、
改善されていくものです。

 

大事なことは、
成長するということは、
痛みを伴うことだということ。

 

その痛みから逃げていたら、
克服どころか何も変わらないままなのです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com  

誰のようになりたいのか、これから誰と一緒にいたいのか

 

あなたには「なりたい姿」という目標はありますか?

 

もしあるのなら、
その「なりたい姿」に近い位置にいる人は誰でしょう?

 

「なりたい姿」に自分を近づけていく最善の方法は、
「なりたい姿」に近い位置にいる人の傍にいることです。

 

そして、その人を分析し、
目標になる人が「もっているもの」で、
いまの自分に「ないもの」を埋めていけばいいのです。

 

「なりたい人のマネをすればいい」という言葉を耳にしますが、
この言葉には「取り扱い注意」があります。

 

なりたい人のマネをするときに、
その人の言動や行動をマネてはいけません。

 

なぜなら、そんなことをすると、
その人のコピーにしかならないからです。

 

そうではなく、
その人が「努力してきた経緯」をマネるのです。

 

その人が「努力してきた経緯」には、
成長のための「たくさんのヒント」が隠されていて、


同じように「経緯」を経験することで、
「なにを感じ、なにに気づくことができたのか」が、
あなたの血となり肉となり、
オリジナリティや強みに変わっていきます。

 

そのために気後れすることなく、飛び込んでみる。
それが、まずは第一歩。

 

目標となる人の傍で、
その人のエネルギーを感じながら、
時間を共有してみてください。

 

多くの発見があるはずです。

 

それを繰り返すことで、
なりたかった姿に近づいているあなたに
出会えると思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

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つき合う人の年収が、あなたの年収

 

「つき合う人の年収が、あなたの年収」といわれるように、
「これから誰と一緒にいたいのか」は、
これからのあなたにとって、
とても大きなポイントになります。

 

気後れしない、気心の知れた人に囲まれていたら、
楽だし、安心できます。

 

だけど、成長はありません。

 

あなたに「なりたい姿」の目標があるのなら、
ぜひ、自分がヒリヒリするくらいに
気後れする人たちに囲まれてみてください。

 

これも1つの訓練です。

 

始めは居心地が悪くても、だんだん慣れていきます。

 

気後れする人に囲まれる環境にいることで、
考え方や在り方を学んでいきます。

 

自分を高めてくれる人たちに囲まれている人は、
成長が早いのです。

 

そして、
その環境が居心地よくなりすぎたら、
次の「気後れする目標」を見つけ、また訓練する。

 

その繰り返しが、
人が「ステージアップ」と呼ぶものなのだと思います。

  

  

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「天才」と「人よりちょっとできるレベルの凡人」と…

「天才と凡人の違いは?」と聞かれたら、
私は「集中力と発想の柔軟性」と答えます。

 

なぜなら、
ホンモノの天才に出会ったことがあるからです。

 

その天才は、
当時、小学生の女の子でした。

 

 

天才少女との出会い

 

「ホンモノの天才だ…」と思った、
当時、小学生の女の子と出会ったのは、
私が高校3年生のときでした。

 

私は音楽大学受験に向けた
「音楽専門の塾」のような学校に通っていて、
受験に向けた声楽とピアノ実技・楽典を学んでいました。

 

通常、その学校は「音楽大学受験用」にあるもので、
高校1年生から3年生が通っている中、


その天才少女は小学生で、
ピアノの英才教育を受けていました。

 

有名音楽大学創始者の孫にあたる学長先生が見つけてきた、
将来有望な秘蔵っ子。

 

天才少女には中学生のお姉ちゃんがいて、
お姉ちゃんのピアノの実力も、なかなかのものでしたが、
天才少女とは明らかにレベルが違っていて、

 

まるで、フィギュアスケート
浅田真央浅田舞姉妹のような感じでした。

 

天才と、ちょっと人よりできるレベルの凡人との違い

 

芸術の世界は、努力だけでは埋まらない「才能」が、
ほんの一握りの者に与えられているのだと思うのです。

 

私はピアニストを目指していたわけではないので、
天才少女との出会いで「敗北感」や「嫉妬」は全くなく、


ただ「天才」と呼ばれる少女に興味を持ち、
観察していました。


天才と呼ばれるほどの「才能」をもつ人と、
ちょっと人よりできるレベルの凡人との違いは、


● チャンスのスケールが違う

● 待遇が違う

● 人気が違う

● 期待値やプレッシャーが違う

● 動くお金の金額が違う

 

当時、高校3年生の私が観察して知った、
「世の中」というものでした。

 

天才の集中力と発想の柔軟性

 
私が天才少女と話をするたびに
打ちのめされたことは、
彼女の中の「当たり前」のレベルの高さです。

 

もちろん、天才なので、
凡人が追いつけない技術レベルをもっているわけなのですが、

 

ピアノという楽器の特性上、
小学生の手の大きさ、身長の低さなどは、完全に不利な状態。

 

「楽譜通りに弾く」が精一杯の凡人レベルに対し、

 

ピアノの椅子にすら、
まともに座れない不利な条件でも
アレンジで「自分の表現」に変えてしまう「発想の柔軟性」と、

 

不利な条件ゆえの「難関」を
並外れた集中力で突破してしまう精神力の強さ、

 

そして、それは日頃から、
彼女の中の「当たり前」だったのです。

 

人は、天才のように称賛されたい

 

人はみな、
称賛されたいイキモノなのだと思います。

 

できれば、
シンデレラのように、
王子様に「選ばれる」人生を送りたい。

 

そして、天才ならば、
たくさんの人から称賛され、
特別なポジションとして選ばれる。

 

そんな人生に憧れるのだと思います。

 

天才が背負うもの、諦めるもの

 

あのとき出会った天才少女は、
小学校卒業後、
お姉ちゃんと一緒にドイツ留学が決まっていました。

 

彼女は彼女なりに、
いろんなことに悩み、いろんなものを諦めて、
たくさんの人の期待とプレッシャーを背負い、
天才の道を歩んだのだと思います。

 

その人生が、
凡人の人生とどっちがいいのかは、
私にはわかりません。

 

どの選択も
その人の人生であり、
その人の生き方だと思うからです。

 

自分の人生を精一杯生きていれば、輝かしい人生

 

ホンモノの天才に出会ったことがある私は、
自分が凡人なのだと自覚しています。

 

秀でた才能は、
努力だけで得られるものではないことも、

 

特別な待遇が凡人には用意されていないことも
高校3年生で知りました。

 

しかし、だからといって、
私自身の人生を捨てたわけでもありません。

 

天才ではないけれど、
天才から学ぶことはたくさんあり、
それをヒントにして、天才に近づくことは可能です。

 

「集中力」を磨けば、
「発想の柔軟性」を磨けば、
私なりの世界観ができ、
私なりの評価を得ることができる。

 

そんなふうに考え、
胸を張って凡人で生きています。

 

天才だから、凡人だからと、
嫉妬や諦めの中で生きるのではなく、
自分の人生を
楽しみながら精一杯生きていれば、


天才の人生と比べる必要のない、
私だからこそできることが山積みな、
輝かしい人生なのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

  

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WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

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一気に変えようと欲張るから失敗して、人を羨んでしまうのでは?

「変わりたい」と願う人は多いのだけど、
人生が180度変わるような出来事は、
そうそう、あるものではありません。

 

棚からボタモチや宝くじ当選のような
「ラッキーな出来事」を探すより、

 

コツコツと足元の現実を積み重ねていく方が、
1年後、大きく変わっていることでしょう。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

korewatamichi.hatenablog.com

 

 

いつかは私に「スペシャルラッキー」が降り注ぐ…と思いたい

 

女性起業支援をおこなっていたとき、
「みんな、なんでそんなに焦って有名になりたいのだろう」と、
ずっと不思議でした。

 

経験値や信用は一足飛びには上がらないものだし、
シンデレラのように
用意されたラッキーストーリーは、
ほんの、ひと握りの人に与えられたものだと思います。

 

ただ、人は、それが自分だと思いたい。

 

宝くじを「当たらない」とわかっていても買ってしまう人のように、
いつかは私に「スペシャルラッキー」が降り注ぐ…と思いたいのです。

 

チャンスの波に乗れる人は、地道な作業が終わっている人

 

たとえば、
「TVに出演したい!」「新聞に取り上げてもらいたい!」など、
みんなができない露出を夢みる人はたくさんいらっしゃいました。

 

私も、私の友人たちも
メディアに露出する機会をえても
その後の準備が出来ていないのなら、
その機会を上手く活用できないことを体験として知っていたので、

 

メディアに露出したらビジネスが上手くいく、
とは考えていません。

 

メディアに露出する機会をえる前の
「準備が整っていること」が重要だと思います。

 

その準備が、また面白くないくらいに、
コツコツとした地道な作業です。

 

ただ、チャンスが来たときに
その波に乗れる(上手く活用できる)人は、
その地道な作業が出来上がっている人なのだと思います。

 

焦るとチャンスを見誤る

 

いまの世の中、いい人ばかりではなくて、
落とし穴のような「欲」が絡んだ事例も増えています。

 

焦ると、
チャンスなのか、まやかしの落とし穴なのか、
判断を見誤ることも多いのです。

 

そんなとき、
「ストップをかけてくれる人」の存在はありがたく、


冷静な判断で「NO」といわれると、
「チャンスかもしれない!」と舞い上がって、
地から離れてしまっていた気持ちが、ちゃんと着地します。

 

それを受け入れられずに突っ走ってしまい、
自分から落とし穴に落下する人は、
功績を焦っている人です。

 

一気に変えようと欲張るから失敗する

 

「なぜ、一気に変えたいと思うのだろう?」と、
自分自身に問いかけて、
冷静に自分の状況を分析してみたら、
答えは簡単に出ます。

 

ただ、
その答えを受け入れられない自分がそこにいるのなら、
きっと、問題点はあなたの心の中にあります。

 

焦っている人は
「自己承認欲求」や「自尊心」「虚栄心」が高すぎるのです。

 

そして、
なぜそうなのか…は、実に奥深い問題で、
コンプレックスや過去の後悔やトラウマなど、
複雑に絡み合った心理からくるものなのです。

 

そんな状態であるなら、
何がチャンスで、何がまやかしの落とし穴なのか、
冷静な判断はできない状態なので、
ふたを開けてみれば失敗だった…なんてことも起こりえるでしょう。

 

人と比べるから焦る

 

焦る人の特徴は 、
人と比べる癖がある人です。

 

「〇〇さんは、私より上」
「〇〇さんは、私より下」というように


自分を中心にして「上下」で評価する人は、
焦る傾向にあります。

 

人それぞれゴールは違うものだし、
その過程での成果のスピードも
置かれたた立場も環境も違います。

 

「〇〇さんは、▲▲が私より上だけど、
私は▢▢が〇〇さんより進んでる」というような、


成果の凸凹を感じることが出来ていたら、
人を羨んだり、妬んだりすることなく、
自分のゴールに向かって真っすぐに進めます。

 

焦って失敗することも防げるでしょう。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

korewatamichi.hatenablog.com 

あなたのゴールを見据えて、まず足元を固めていく

 

一気に変えようと思っても、
無理があればシワ寄せがどこかに出てきます。

 

あなた自身が、
あなたのゴールに向かってコツコツと努力する先に
チャンスは用意されているはず。

 

まずは、
揺るがない足元の土台をつくっていきましょう。

 

 

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できないフリを繰り返していたら、いずれ、それが「本当」になる

自己肯定感が低い人や
生真面目で目標が高い人は、
「できるくせに、できないフリをする」
という行動をとってしまいます。

 

それは、
謙遜さや迷い、
自信のなさからの行動なのですが、

 

自分を卑下してしまう結果、
人間関係のトラブルや悩みの連鎖に巻き込まれていきます。

 

 

無難な安全パイは「悩み」を運んでくる

 

私自身も、
ある部分では自信がないこともあり、
謙遜して自分を卑下していた結果、

 
人間関係のトラブルに巻き込まれ、
「できるくせに、できないフリをしているから!!」と、
友人に叱られたことがありました。

 

自分では、そんなつもりはなくて、
「いまの自分で通用するのだろうか…」という
謙虚な想いや迷いからの選択だったのですが、

 

結果からみると、
無難なところでレベルを下げて
安全パイの仕事の展開をしていたようです。

 

それゆえに
扱いがぞんざいだったり、
「舐められてる?」と思う仕事の対応や
人間関係に悩みました。

 

「できるくせに、できないフリをする」は、
謙遜していたつもりでも、
自分を卑下していただけだった…という
心を誤魔化した結果です。

 

できないフリの落とし穴


「できないフリ」のポジショニングでは、
人は楽に過ごせます。

 

自分の実力よりも低いポジショニングでいれば、
頑張らなくても簡単にできるからです。

 

しかし、
楽な道には、必ず「落とし穴」があります。

 

あなたの実力を知らない相手は
あなたのレベルが自分と同等、
または自分より下だと、みくびった評価を下します。

 

あなた自身が「できないフリ」をしているのだから、
当然の評価なのですが、


あなたが本領発揮して、
本来の実力を見せつけた瞬間から、
この「落とし穴」にはまっていきます。

 

あなたをみくびっていた人は、
いままで均等を保っていたポジショニングが
壊されていくことに恐怖と不安を抱き、
追い抜かれることに焦るのです。

 

そして、
この焦りは、人の心を狂わせます。


あなたは相手にとって「目障りな存在」として映り、
相手があなたを攻撃する原因になっていきます。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

「できないフリ」から「本当」へと変わっていく瞬間

 

忖度や空気を読むことのできる人は、
不穏な空気を感じるもので、

平和な人間関係を好む人は、
遠慮して「実力を出さないように」と気を遣うようになります。

 

それが
「できないフリ」から「本当」に変わっていく瞬間です。

 

コントロールを受け入れてしまうと…

 

「できないフリ」から「本当」に変わっていく瞬間、
あなたは「パワーゲーム」に巻き込まれたことになります。

 

パワーゲームに勝ちたい人(ポジショニングに執着する人)は、
洗脳するように
「低い自己肯定感(自分を卑下したまま)」をあなたに求め、
あなたをコントロールしていきます。

 

いわゆる、マウンティングの始まりです。

 

あなたがそれを受け入れてしまうと、
あなたの評価は低いままです。

 

このような状況は健全ではないし、
あなたは苦しいままです。


パワーゲームの世界から脱出した方が、
あなたはあなたらしく生きることができ、


必要以上に人に気を遣わずに、
あなたのペースで自由に行動できるようになります。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

本当のあなたで、ありのままのあなたで…

 

人間関係は、難しい…(笑)

 

人の思惑は、表面だけではわからないものなので、
無意識にコントロールされていたり、
洗脳されていたりもしますが、

 

あなたの人生は、あなたが選択していいのです。

 

自分が生きたい世界で、自分がなりたい姿で、
誰にも気を遣うことなく過ごしたいのなら、
「できないフリ」の自己卑下ではなく、
「本来の実力」が出せる場所で、
堂々と生きることだと思います。

 

あなたを愛している人たちは、
あなたがあなたらしく、
あなた自身を大切に生きている姿を見たいはず。

 

「環境が人を育てる」という言葉の意味は、
あなたが遠慮せずに、
あなたの本来の実力を発揮できる場所なのだと思います。

 

 

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イライラをコントロールすれば、幸せに暮らせるはず…

ストレス社会において、
「ストレス発散できる自分の方法」を知っている人は強いです。

 

なぜなら、
ストレスの原因は人それぞれ違っているし、

 

同じように
ストレス発散方法も人それぞれ違っているからです。

 

自分のストレスをコントロールできるようになれば、
イライラして人に八つ当たりすることもなくなります。

 

もちろん、その八つ当たりによって、
人からの評価を落とすことも防げます。

 

 

「違い」から発展するイライラ

 

この世の中には、
いろんな考え方の人がいます。

 

アカデミックな視点でいえば、
その「考え方」の背後には、
文化・習慣・言語・政治・宗教・国などの様々な要因があり、
違っていて当たり前なのです。

 

そんなふうにいうと、
「そんなこと、わかっているよ!」と
思う人もいらっしゃるだろうけど、

 

たとえば、
夫婦間であっても同じことで、
親であっても同じことなのです。

 

あなたと違った考え方をもっているのは当たり前。

 

そう、人はみんな、あなた(私)ではない。

 

そんな当たり前のことも、
自分の精神状態がギリギリになってくると
忘れてしまうのです。

 

そして、
「違う」という事実は、
ときにあなたを不安に陥れるもので、


思い通りにいかないイライラが募って、
人に抵抗したり、攻撃したりしてしまいます。

 

違っていても、間違っていることにはならない

 

価値観、考え方、物事の捉え方、好みなど、
それぞれが違っているから、
凸凹が組み合わさって、プラスの作用になる。

 

そんなふうに考えられたら、
「違い」は不安要素ではなくなります。

 

違っているからといって、
間違っていることにはなりません。

 

相手を否定したり、強要したり、コントロールしたり、
相手を変えようとするからイライラするのです。

 

そんな状態になったら、
「自分の心に余裕がないんだな…」と思ったらいい。

 

自分の正しさを押し付けようとするから、
イライラが募っていくのです。

 

八つ当たりと安心

 

自分の思い通りにならないイライラをぶつけて、
無意識に相手を
チカラでコントロールしようとするのが八つ当たり。

 

その逆で、
誰かと共感できると安心できます。

 

とくに女性は
「共感」されることを望む傾向にあります。

 

共感できる人間関係の中にいると、
きっと幸せだし、楽に暮らせます。

 

自分なりのストレスコントロールを知ろう!

 

イライラする時間は、
イライラする方も、イライラされる方も、
幸せな時間を過ごせません。


家庭や仕事場でイライラする人は、
マイナスオーラを撒き散らす問題児です。

 

そんな不名誉な評価は、
自分の足を引っ張るだけなので、


イライラしてきたら、
自分なりのストレスコントロールで、
心を落ち着かせましょう。

 

  

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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無料のコラム掲載。

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選ぶ要素の1つは、醸し出すオーラ

オーラがある人に惹かれるのは、
みんな同じだと思う。

 

何かを人で選ぶとするのなら、
その「何か」に未来を感じさせてくれる人がいい。

 

その要素の1つとして
「醸し出すオーラ」という演出は、
選ぶ要素の1つなのだと思う。

 

 

職種に適したオーラ+未来を感じさせてくれるオーラ

 

たとえば、
美容室を選ぶとしたら、
外観はオシャレな方がいい。

 

ドアを開けた瞬間に
清潔感とシャンプーやリンスの香りが漂うと、
帰るときの清々しさを想像する。

 

担当のスタイリストは、
男性であれ、女性であれ、
センスを感じさせてくれる容姿がいい。

 

初対面で会った瞬間に
そのスタイリストの技術のレベルはわからないから。

 

「この人に任せたい!」と思わせる
「醸し出すオーラ」で選ぶのだと思う。

 

そう、
醸し出すオーラから、人は期待値を膨らませる。

 

そして、
自分の選択が正解だったのか、
失敗だったのかを検証するために
コミュニケーションを取りながら確認する時間になる。

 

帰るときに、
清々しい気持ちになるように…

 

人との出会いが数限りなくある

 

この醸し出すオーラは仕事だけじゃなく、
あらゆるところで判断基準になる。

 

恋愛もしかり、
カフェやバスの運転手やスーパーの店員さんもしかり。

 

日常には、人との出会いが数限りなくある。

 

その1つ1つに未来を感じることができたのなら、
きっと、毎日が清々しい。

 

そして、私自身、あなた自身、
誰かの1つ1つになるわけで、

 

そう考えると、
自分が醸し出すオーラが、
誰かの未来を期待させるものであって欲しいと思います。

 

 

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WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

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第一印象の違和感は的中する「ご縁の法則」

初対面のファーストインプレッションで
違和感を抱く出会いは的中するもので、

 

違和感を抱きながら
「慣れ合い」「情」に流され、
ずるずる付き合うと後悔するご縁は、
数多くあるものです。

 

そんなとき、どう解決したらいいのでしょうか。

 

 

ご縁が「足かせ」になってくる

 

初対面が、いい印象ではなかった。

 

そんな出会いは、
どんなに気持ちを誤魔化したところで、
いずれ、ほころびが出てくるもの。

 

そうわかっていても周りに合わせてしまい、
「根はいい人だから」と、
慣れ合いの感情を優先して自分の直観を疑ったり、


「次回はちゃんとしてくれるだろう」と、
情をかけて裏切られた気持ちになったりします。

 

そうすると、
心の中に封印していた「違和感」がむくむくと大きくなり、
重く心にのしかかってきます。

 

ご縁が「足かせ」になる瞬間です。

 

ご縁は「入れ替え」が必須

 

一生懸命生きていたら、
人として成長しているものです。

 

それぞれの生活や仕事や環境が違うので、
その成長の度合いやスピードは同じではありません。

 

成長するスピード、成長するスキル、
成長するステージの場所、成長する分野も
まったく違うのです。

 

ご縁の質は、その成長と比例します。

 

慣れ合い、情などの感情の部分を優先すると、
自分の気持ちは楽だけど、
成長の度合いは目減りします。

 

成長したい、
行きつきたい夢やステージがあると考えるのなら、


冷静に判断した(感情を切り離した)
自分の周りのご縁の断捨離をして、
随時、ご縁を入れ変えていく必要があります。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

korewatamichi.hatenablog.com

 

「足かせ」のご縁は、疎遠にする 

 

心の負担になってきたご縁に気づいたら、
感情が働きます。

 

相手のことを考えると、
いちいち嫌な気持ちが湧いてきて、
イライラが膨らんでくる。

 

そんな心の状態は健全ではないし、
あなたの仕事や生活のパフォーマンスにも影響が出てきます。

 

「これから」のあなたには、必要がない感情です。

 

だとしたら、
「これ以上、付き合う必要はないご縁」なのです。

 

あなたの中で、そう割り切れたご縁なら、
「断ち切る」のではなく「疎遠にする」。

 

これも、ご縁の断捨離の1つの方法です。

 

疎遠にする方法

 

いきなりご縁を断ち切ってしまうと、
噂を流されたり、嫌がらせをされたり、
相手も抵抗してくる可能性があります。

 

● 忙しいフリをする

● 家族や仕事を言い訳に使う

 

など、

 

「疎遠にする」方法として、
「のらりくらり交わす」が効果的です。

 

重要なポイントは、
あなたのいまの情報を相手の耳に入れないこと。

 

いままでの距離感と明らかに違うと相手が気づくと、
相手があなたに執着するケースがあります。


あなたのことが気になって仕方がなくなり、
ストーカー化する可能性があるのです。

 
「あなたの傍にいると、何かしらいい思いができる」と、
相手が欲を抱いているご縁。

 

それだけ、あなたが魅力的であり、
それだけ、あなたに利用価値があるのです。

 

あなたのいまの情報が相手の耳に入らないようにするのは、
相手に執着させない防御法。


必要以上に相手の感情を煽らないように、
そっと、疎遠にしていきましょう。

 

環境が人を育てる

 

どんな人でも、
より良い人生を歩みたいと願います。

 

その際に大事なことは「環境」です。

 

環境が人を育てる。

 

この考え方がポイントになります。

 

どうせなら、
あなたが成長する、
あなたが向上する良いご縁を引き寄せたいもの。

 

あなたにとって「足かせ」になるご縁は断捨離し、
新しいご縁を引き寄せられるスペースを空けて、
環境を整えましょう。

 

 ▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

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相手を理解するということは、相手に興味をもつということ

先日、30年ぶりに「英会話」を体験しました。

 

私はアメリカで生活した体験があるので、
ある程度、日常会話には困らない。

 

ズルい英語というか、
英語の単語が思い浮かばなくても
質問などを繰り返しながら、
なんとか、
会話したい内容にたどり着くことはできるのです。

 

そんな「ズルい応用」ではなく、
ちゃんと英会話の中から、
文法チェックや新しいボキャブラリーを教えてもらい、
自分の英会話レベルをチェックしていただきました。

 

そんなことをしていたら、
30年の間に忘れていた感覚を呼び起こしていたようです。

 

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自由な発想の原点「つっこんだコミュニケーション」

 

「上平さんの発想はアカデミックだ!」

 

そんなふうにいわれることもありますが、
私の自由な発想の原点は、
英語のコミュニケーションから
生まれているのだと思うのです。

 

英語のコミュニケーションは、
日本語のコミュニケーションとは少し違います。

 

どう違うかというと、
「ファジーではない」ということです。

 

英語のコミュニケーションは、
会話の中でつっこんで聞いて、相手を理解するということ。

 

日本語のコミュニケーションのように、
忖度とか、空気を読むとか、
ファジーな会話の曖昧さはありません。

 

これは、習慣や文化の違いから生まれるもの。

 

たとえば、
アメリカは多人種多文化の国。

 

みんなが違っていて当然。

 

違いをリスペクトするということをおこなわないと誤解が生まれ、
円滑なコミュニケーションにはならないからです。

 

そのために、
つっこんだコミュニケーションから
「相手を知る」ということをおこないます。

 

相手を理解するということは、相手に興味をもつということ

 

私は日本人ですが、
アメリカで過ごした時間で得た感覚は、
いまの私を形成しています。

 

日本人は、なぜか、
どんなときでもグループ化し、
集団の中で生きることを選びます。

 

集団から出ることを良いとせず、
「みんながやっていること」が判断基準となり、
そこから「良い」「悪い」を決めたがります。

 

よく、お母さんが、
「みんながやっているでしょ!」なんていいながら、
子供をしつけようとしますが、
これでは、
子供の個性を規制してしまいます。

 

日本人は農耕民族なので、
集団の中で生きてきた歴史があり、
みんなで協力しないと
生きていけなかったからなのかもしれません。

 

ただ、時代は流れ、
コミュニケーションも変化してきました。

 

欧米化して個性が重視され、
インターネットというツールの発達により、
個々が自由に発信できるようになりました。

 

しかし、
あくまでもインターネットでの発信は、
一方的な要素が強く、
モラルの欠如も問題視されています。

 

コミュニケーションの基本に戻り、
「相手を理解することは、相手に興味をもつこと」と捉え、
違いをリスペクトできるようになれば、
人と比べて劣等感を抱く必要もなくなります。

 

日本語コミュニケーションの良い点、
英語コミュニケーションの良い点を活かした、
どんなケースでも円滑なコミュニケーションを
心掛けたいと思います。

 

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

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