チャンスを味方にする思考法

人生、山あり、谷あり。考え方を変えることで、チャンスは味方してくれる。

「繋がりたい!」と居場所探しを繰り返す人たち

1月17日は、阪神淡路大震災があった日です。

 

大きな震災があるたびに
「繋がる」というキーワードが注目を浴び、
何かあったときには「繋がり」は心強いお守りになります。

 

しかし、当時と比べるとSNSも普及し、
人と人とが繋がることは難しくはなくなったことで、
「1人ではない」と思える安心感を求め、
「繋がる」に依存している人も増えました。

 

今日は「繋がる」というキーワードから、
チャンスを味方にする思考法を考えていきたいと思います。

 

 

「繋がり」という居場所探し

 

私、個人の意見として「繋がる」ということは、
個々の世界観を広げてくれるものだと思っています。

 

新しい繋がりは刺激やアイデアを運んできてくれたりするので、
どちらかというと、ちょっと気後れしながらでも、
どんどん異業種の方と繋がっていくタイプです。

 

その結果、知らない世界を知ることができたり、
視野が広がったり、チャンスも得てきたのだと思います。

 

ただ、1つの繋がりに固執するタイプではないので、
「繋がりからのグループ化」は避けたいと思っています。

 

なぜなら、
「繋がりからのグループ化」になってしまうと、
「居場所化」してしまう傾向にあり、
繋がりからの広がりが閉鎖的になってしまうと感じるからです。


そうなると、
人は「居場所」を守るために思考が狂ってしまう…という
残念な結果をたくさん見てきたからです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼ 

korewatamichi.hatenablog.com  

繋がってどうするの? なぜ繋がりたいの?

 

「〇〇さんと繋がりたいです!紹介してください!」と
お願いされることが多いのですが、
繋がりたいと考えるとき、
「繋がってどうするの?」という点が欠けている人が多いように感じます。

 

繋がった先のビジョンがないまま繋がったところで、
「知っている」というだけで終わってしまうケースが後を絶たない。

 

「知っている」人が多くなっても、
真の意味で繋がったわけではありません。

 

また、「知っている」だけの繋がりからチャンスが発生することは、
ほとんどないのではないでしょうか。

 

「繋がり」に貪欲な人は…

 

「繋がりたい!」と貪欲な人は、
繋がりの数が増えれば、そこからチャンスがやってくる…とお考えのようです。

 

そして、その繋がりたい理由もパラサイト色が漂います。

 

「有名だから」「勢いがあるから」「チカラのある人だから」

 

そんな下心で繋がったとして、
未来に「いいご縁」として育つとは思えません。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼ 

korewatamichi.hatenablog.com

 

繋がっていい人、繋がらない方がいい人を見極めよう!

 

繋がりに貪欲になると、必然的に繋がりの数が増えます。

 

しかし、繋がりは数を競い合うものではないし、
数が増えると、繋がらない方がいい人も入り混じってしまうのです。

 

その見極めは、インターネット上では難しい。

 

なぜなら、インターネット上では「装える」からです。

 

繋がってしまった後、
そのご縁を疎遠にしていく方が「繋がる」よりも難しく、
多くの犠牲や損失を招く原因にもなり兼ねるので、
繋がるときは慎重になりましょう。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼ 

korewatamichi.hatenablog.com

 

繋がった後ご縁を育てることで、いろんなことが見えてくるようになる

 

繋がりをチャンスに変えるには、
「ご縁を育てる」という行動が必要になります。

 

ただの知り合いではなく、
繋がりから絆に変えていくことで信用を得て、
そこで初めて「チャンス」として物事が動きます。

 

また、その絆に変えていく過程で、
「繋がってはいけない人」の見極めもできるはずです。

 

そこで大事なことは「違和感」。

 

装う人は、うまくいいくるめる方法を知っているので、
先入観なく、判断することが大事になる。

 

先入観、気後れなどをなくし、
心をニュートラルな状態にして、相手のことを観察してみましょう。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼ 

korewatamichi.hatenablog.com

 

繋がりを求める人は、居場所探しをしているに過ぎない

 

「繋がりたい!」と願うとき、
きっと、それぞれが状況を変えたいときなのではないでしょうか。

 

新しい人と繋がり、新しい風をとり込みたい。

 

そんなふうに考えているときに「新しい繋がり」を欲するのだと思います。

 

いまの自分を取り巻く状況の中で、
「変える(変わる)」ヒントやアイデアや機会が欲しい…

 

新しい居場所を探しているのだと思います。

 

居場所が欲しいなら、その前にビジョンをもつこと!

 

「誰かと繋がって変える(変わる)」前に、
自分がこの先、どうしたいのか…というビジョンをもたないことには、
新しい繋がりの勢いにのまれ、振り回されてしまいます。

 

そうならないためには…

 

● どんな居場所を求めているのか

● そのために、どんなつながりが必要なのか

 

この順番で考えることが「チャンスを味方にする思考法」なのだと思います。

 

ワタクシゴト

 

久しぶりに、
一般の方が参加できるセミナーに登壇することになりました。

 

主催の水野先生の出版記念の講演会と
私含め4名の方のコラボセミナーです。


私は、
「今すぐ「居場所探し」をやめたら、起業はうまくいく」
というテーマでお話させていただきます。

 

↑ ここでも「居場所探し」が私のテーマです(笑)

 

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ビジスタセミナー上平薫里

わたくし、13:30~14:00で登壇します。

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ご興味あるかたは、コチラより、お気軽にお尋ねくださいませ!

 

↑ 上平枠が5名様分あるのでございます…(笑)

 

  

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

▼ 上平薫里のプロフィール ▼

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WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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「ズルい英語」の発想から学ぶ、相手に伝わり、相手の心を掴むコミュニケーション

伝えたいことがたくさんあるとき、
「自分が伝えたいこと」を散弾銃のように話す人は、意外に多い。

 

きっと、心に余裕がなかったり、
自信がなかったり…が原因だと思いますが、
まずは「伝わっているかどうか…」を大事にすることから
始めてみたらいいと思います。

 
コミュニケーションはキャッチボール。

 

相手との会話を楽しむことから、
様々なチャンスが生まれるのだと思います。

 

ここでは「ズルい英語」という発想から、
相手に伝わり、相手の心を掴むコミュニケーションを考えてみましょう。

 

 

「ズルい英語」という発想

 

私が大学を卒業して、
アメリカ留学を控えていたときのお話です。

 

当時の私の英語力は低く、カオス的な状態でした(笑)

 

音楽を学ぶための留学だったので、
英語のスキルには重きを置いていなかったのですが、
現地での生活で英語は欠かせません。


突如決まったアメリカ留学に「英語スキル」という不安材料を抱え、
私は急遽、英会話を学びにいきました。

 

そして、焦っていた私に先生が教えてくれたのが
「ズルい英語」とう発想でした。

 

「〇〇でなければならない」という規制を捨てる

 

「あなたは、いま22歳だけど、
英語を話すときは小学生くらいの子供だと思って話しなさい」

 

これが、先生が教えてくれた「教え」です。

 

日本人は英語を学ぶ時間は長いのだけど、
身につける語学としてのレベルには至っていないことが多く、
「英語で会話しないといけない」と思えば思うほど、話せなくなります。

 

そのとき頭の中にあるのは
「文法が…」「単語が…」「複数形だっけ?」というような、
教科書の中に書いてあることです。

 

いま、口から飛び出してくる英語は、
教科書の中に書いてあることと間違っていないか…

 

そんなことが頭の中をグルグル回り、
口ではモゴモゴともたつく。

 

「正しい英語を話さなければいけない、だって、勉強したから…」

 

そんなふうに「〇〇でなければならない」に縛られて、
会話を楽しむことすらできません。

 

先生が私に教えたかったのは、
まずは「〇〇でなければならない」という思い込みを捨て、
「子供のように自由な発想で会話を楽しむこと!」でした。

 

 そのためには
「『〇〇でなければならない』という規制」を捨てることを教えたのです。

 

コミュニケーションでは、「伝える」ではなく「伝わる」が重要

 

「伝わらなければ、伝えないことと同じ!」

これは、私が講師を育成するときに話すことです。

 

講師のように人前で話す仕事の場合、
「伝えたいこと」や「伝えること」ばかりが先行し、
受講生に「伝わっているのか」が薄れるケースがあります。

 

コミュニケーションでは、
どんな場面でも「伝わっているのかどうか」が重要事項。

 

英会話も同じで、
文法や難しい単語を知っていたからといって、
伝わっていないのなら、伝えないことと同じなのです。

  

伝わることをメインにするなら、伝わるように話す

 

文法や難しい単語での英会話レベルに達していないのなら、
「間違っていてもいい」「知っている簡単な単語でいい」と、
自分の中の「〇〇でなければならない」という規制を外して、
自分のレベルで伝える。


クイズ形式でもいいので、
相手にどの程度伝わっているのかを探りながら会話する。

 

「子供のレベルで話す」ということは、
「わからないからカッコ悪い」なんていう考えはありません。

 

まずは、どんなに遠回りの会話でも
伝わることから達成感を得て、会話することを楽しんでいく。

 

一見、レベルの低い会話のように思われますが、
「伝わる」という観点から考えると、
この遠回りのコミュニケーションのレベルは高く、
また、時間をかけることにより、
信頼関係も結びやすいコミュニケーションです。

 

これが「ズルい英語」の発想。

 

難しいくもない、間違ってもいるけど、
確実に伝わり、相手の心を掴む…という発想の考え方です。

 

「カッコ悪い」けど「カッコいい」

 

「誰かに評価してもらいたい」と欲張れば、
「カッコいい」を求めてしまうのが
「人」という愚かなイキモノ(笑)

 

しかし、ボールを投げて、
剛速球なら相手は受け取ることができません。

 

コミュニケーションでは、会話のキャッチボールが大事。


相手が取りやすいボールを投げることが基本です。

 

あなたが「私は剛速球投げれるの!」と
自慢する場所がコミュニケーションではないはず。

 
「剛速球は投げれるけど、相手のことを考えていない人」
という評価を受ける可能性もあります。

 

「カッコ良さ」や「自分の能力」をアピールするのではなく、
相手に伝わるように噛み砕き、伝わるボールを投げる方が、
カッコ悪く見えてもカッコいいのです。

 

「ズルい英語」という発想は、
カッコ悪いけど、相手に伝わり、相手の心を掴むコミュニケーション。

 

あなた自身が楽しみながら会話できているかどうか…は、
確実に相手に伝わります。

 

そして、それが「カッコ悪いけどカッコいい人」と
評価されるのではないでしょうか。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

  

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

▼ 上平薫里のプロフィール ▼

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「誰に媚びればいいですか?」から学ぶ、パラサイト的な思考

TV番組で、小林麻耶さんのエピソードがおもしろかった。

 

局アナ時代、後輩から
「誰に媚びればいいですか?」と質問されてショックを受けた…


そんなエピソードでしたが、
実際、これに近い相談をされたことは、私も多々あるのです。

 

「チカラのある人」「有名な人」「権力のある人」に
引き上げられたいから近づきたい…という、
パラサイト的な思考の方は、
意外とたくさん、いらっしゃるんだな…と思いました(笑)

 

ここでは、「媚びる」という観点から、
チャンスを味方にする思考法を考えてみたいと思います。

 

 

「媚びる人」の5つの特徴

 

一般的に「媚びる」という言葉から連想するのは、
嫌われている人とか、要領のいい人とか、損得勘定で動く人とか、
嫌らしいイメージが先行します。

 

では、「媚びる」という意味は、本来、どういう意味なのでしょうか。

 

他人に気に入られるような態度をとる。機嫌をとる。へつらう。「権力者に―・びる」「観客に―・びる演技」
女が男の気を引こうとしてなまめかしい態度や表情をする。「―・びるような目つき」

媚びる(こびる)の意味 - goo国語辞書から引用▶▶

 

上記の意味を踏まえて5つの特徴を挙げると、
「媚びる人」は、こういう人なのではないでしょうか。

 

① 愛想がいい人

② お世辞が上手い人

③ 本音と建前を使い分ける人

④ 自分の意見を主張しない人

⑤ プレゼント・贈物・お礼の使い方が上手い人

 

しかし、この5つの特徴、
人間関係のコミュニケーションにおいては、
嫌なイメージにもとれるし、
仕事場や営業先での人間関係を円滑にするポイントのようにもとれます。

 

あれ?「媚びる人」の5つの特徴って、仕事場や営業先での人間関係を円滑にするポイントにも思える…

 

「媚びる人」の5つの特徴は、「媚びる目的」によって、
「パラサイト的な思考の媚びる」と「人間関係での気づかい」という、
全く違う印象を受けます。

 

小林麻耶さんのように、
自然に5つの特徴を活用している性格の人は、
「人間関係での気づかい」として捉えているので、
「誰に媚びればいいですか?」と質問されてショックを受けるのです。

 

5つの特徴も
その行為の裏にある心理を考えれば、
仕事場や営業先での人間関係を円滑にするポイントとして
使えるということになります。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

なぜ「誰に媚びればいいですか?」と質問したのだろう?

  

小林麻耶さんのように
「人間関係の気づかい」として5つの特徴を自然に使っている人にとって、
「誰に媚びればいいですか?」なんて聞かれたらショックですし、
「えっ?私、媚びてないよー!」と反論したくなります。

 

この後輩は
「先輩の仕事の成功は、誰か権力者に媚びて引き上げてもらったに違いない!」と
思っているわけです。

 

だから、先輩のように
「誰かに媚びれば、たくさん仕事ができて成功する!」という
パラサイト的な思考です。

 

では、こんなふうなパラサイト的な「誰かに媚びる」という発想は、
どんな人の思考法なのでしょうか。

 

パラサイト的な思考の人の特徴

 

私自身の体験から感じることは、
パラサイト的な思考のもち主は意外と多いのです。

 

そして、
「私はパラサイト的ではない」と思っているのが特徴です。

 

「誰に媚びればいいですか?」という質問は、
「成功への道のりの手段として、みんなが使っていることだ!」と思っている人が
投げかける質問です。

 

これは「成功者」と呼ばれる人たちが、
成功本やネット上で発信している内容を
「自分に都合よく捉える」ことで起こる発想です。


「成功への当然の手段」と誤解し、
「誰に媚びればいいですか?」という質問をしてしまい、
相手に嫌なイメージを与え、信用されない残念な結果となります。

 

「チカラのある人」「有名な人」「権力のある人」に引き上げられたいから近づきたい

 

営業の成績優秀者は、
「成功の秘訣は、決定権者に提案する」と口々に言います。

 

これは、正解です。

 

しかし、
「決定権者に媚びろ!」とは言っていないにもかかわらず、
「どうしたら、決定権者に出会えますか?」
「決定権者にどうしたら近づけますか?」
「決定権者に気に入られる秘訣は?」と質問する人は多いのです。

 

これは、
「チカラのある人」「有名な人」「権力のある人」に
引き上げられたいから近づきたい…という下心であり、
損得勘定や打算から、こういう発想に陥ります。

 

もしもあなたが、この違いを理解できないのであれば、
パラサイト的な思考なのかもしれません。

 

〇〇してほしから、相手を上手くコントロールしたい

 

「相手をコントロールしたい」と考える心理の裏には、


● 自信がない

● 嫉妬・焦り・羨ましい

● 効率よく世渡りしたい

● 出世したい・成功したい・尊敬されたい

● 自分を肯定したい

 

こんな特徴があります。

 

メンタルが弱く、その反面、欲深い…

 

こういう人が、
成功したり、尊敬されたりするはずもありませんが、
パラサイト的な思考のもち主は、欲が理性を上回っているのです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

見返りが欲しい

 

媚びる人の5つの特徴を「見返りが欲しい」でおこなっていたとすれば、
完全なる「腹黒体質」です。

 

愛想は「つくり笑顔」になり、
お世辞は「嘘八百」で、
本音は「裏で悪口」に変わり、
自分の意見を主張しないのは「自分の意見がない」からで、
プレゼントや贈物は「見返りのための貢ぎ物」となります。

 

時代劇での「おぬしも悪よのー、、、」というセリフが聞こえてきそうです(笑)

 

年配のマウンティング・パラサイトは厄介

 

「誰に媚びればいいですか?」という質問は、
言葉で聞けば、誰もが「えーっ!!」と驚き、
ちょっと軽蔑したような感情を抱きます。

 

しかし、私の経験上、パラサイト的な思考をもち、
「媚びる」を使う人はかなりいらっしゃいます。


そして、30代~40代が使う「媚びる」よりも、
50代以降の「媚びる」の方が厄介です。

 

50代以降のパラサイト的な思考で媚びる理由が、
損得勘定や計算というよりも、
焦りや嫉妬のケースが多いからです。

 

「先輩のようになるために…」より、
「若手の追従に追い抜かされるなんて!」という
感情のマウンティング・パラサイトの方が
たちが悪いと思います…(笑)

 

 ▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

人間関係での気づかいは「見返りを求めない」「本心で相手を尊敬する」がポイント! 

 

人間関係を円滑にするために
媚びる人の5つの特徴を使うのなら、

 

① 愛想がいい人

つくり笑顔ではない、自然な笑顔で。

 

② お世辞が上手い人

相手を尊敬している言葉を。

 

③ 本音と建前を使い分ける人

本音と建前は使い分けてもいいが、モラルや秩序の範囲内で。

 

④ 自分の意見を主張しない人

「自分の意見」がないのではなく、「自分の意見」があった上で主張し過ぎない。

 

⑤ プレゼント・贈物・お礼の使い方が上手い人

見返りを求めるのではなく、心からの贈り物を…

 

こんなふうに、
行為の裏の「損得勘定」「下心」「打算」を取っ払って、
人として恥ずかしくない思考の元、行動していくことが、
チャンスを味方にする思考法なのだと思います。

 

  

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

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「人生100年時代」のセカンドステージを考える【未来を見据え、いまをつくる思考法】

いま、時代は「人生100年時代」といわれています。

 

人生100年時代に、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題となっています。

 厚生労働省ホームページより引用▶▶

 

子供から学生になり、若者と呼ばれるようになり、
高齢者・シニアと呼ばれるようになる。

 

文字でみると「高齢者」「シニア」と呼ばれるのは、
ちょっと悲しいですが、
確実に若者ではなくなっていることを感じるのは、
40代からではないでしょうか。

 

人生をファーストステージとセカンドステージという分け方をするのなら、
40代からがセカンドステージといわれています。

 

ここでは、「人生100年時代」だからこその
「未来を見据え、いまをつくる思考法」を考えていきましょう。

 

 

「40代からがセカンドステージ」なら、いつから設計図を考える?

 

「歳をとる」ということは残酷なもので、
自分では「いつまでも若者」だと思っているし、
これからの人生も、まだまだ夢を描きたいものです。

 

ただ、永遠に歳をとらないわけではないので、
将来を見据えた人生設計は、
早めに考えていた方がいいと思います。

 

また、綿密な人生設計を描いていたとしても、
リーマンショックや戦争のような社会情勢で
強制的に描き替えが必要な場面もあるし、
離婚や介護などの
予想もしないライフイベントの変化から生じる描き替えもあります。

 

どんな状態になっても基礎となるものをつくっておくと、
慌てないかもしれません。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

40代からがセカンドステージといわれる理由

 

ファーストステージとセカンドステージとしての時期の分け方には、
いろんな意見があると思いますが、
人のライフイベント(結婚・出産・育児・介護など)から考えても
40代からは立場や役割が変わってきます。

 

生きる上での社会や仕事上での立場や役割、
親せきや家族の中での立場や役割、
若いころは甘えてもいい環境でしたが、
40代ともなると、そうはいきません。

 

立場や役割が変わると同時に「責任の重さ」も変わってきます。

 

「できることなら、お年玉をもらえる年齢で止まっていたかった…」と思うのは、
私だけではないと思います(笑)

  

体力と気力と現実のバランスを考えると、30代がターニングポイント?

 

永遠の20歳ではいられない私たちですが、
20代や30代では、まだまだ体力的には頑張れます。

 

少々、徹夜で仕事をしても、次の日にリカバリーはできる。

 

これが、40代になってくると違うのです。

 

40代前半は、まだ頑張る体力と気力がありますが、
40代後半は、体力と気力と記憶力が目に見えて下がり、
世間からの評価が厳しくなります。

 

しかし、当の本人は、なかなかその現状を受け入れられません。

 

受け入れると同時に
「もう甘えられない」
「責任から逃げられない」
「できないといえない」など、
状況や環境から追いつめられることを
心のどこかで察知しているからなのかもしれません。

 

30代から考えたい、セカンドステージの大ざっぱな枠組み

 

30代といえば、男性であれば、
会社の中では立場や役割がどんどん昇格していく時期。

 

独立も視野に入れながら、経験値を増やしていく時期です。

 

女性であれば、育児や子育てに追われていたり、
独身なら、未来を夢みて仕事のキャリアを磨いているのかもしれません。

 

男性も女性も、
いまの生活で、いっぱいいっぱいの時期で、
「未来のことは、まだ実感できなくても仕方がないかも…」と思いますが、
そんな時期だからこそ、
40代からのセカンドステージを見据えた準備期間でもあります。

 

お休みの日にノートとペンをもって、
静かなカフェや公園で心を落ちつかせて、
未来の自分のキャリアについて考えたり、
セカンドステージの
大ざっぱな枠組みを考える時間をつくってみてはいかがでしょう。

 

「大ざっぱな枠組み」を考えているのか、
毎日の日常に流されて何も考えないまま歳をとるのか、
この差は、今後、大きなものになってきます。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

シニア層の貧富の差、広がってない?

 

先日、FPの知人と
「シニア層の貧富の差」という話になりました。

 

会社を定年退職し、
「セカンドステージ」を考えて、投資や起業を始める。

 

資本は退職金。

 

そんな流れが、最近多いそうです。

 

ただ、投資や起業は思っている以上に難しく、
甘く考えていると、
お金は湯水のように流れていきます。

 

政府も「人生100年時代」という言葉で、
シニアの心を煽っている気もしますが、
実際に上手くいっている人は多くはありません。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

残された時間を逆算して、「小さく始めて大きく育てる」を目指す

 

投資会社や金融で定年退職まで働いて、
定年退職後に投資を始めるのなら、
コツがわかっていたり、業界知識があるので、
まだ資金を増やせる可能性はあると思います。

 

業界知識やコツや実情を知らず、
基礎力がない新しい世界でやっていこうと思うのなら、
まずは徹底的なリサーチをおこない、
「小さく始めて大きく育てる」を意識する。

 

お金をかければ上手くいくわけではありません。

40代でも50代でも60代でも、
残された時間と、体力と気力と現実とのバランスを良く考え、
セカンドステージの設計図を描きましょう。

 

セカンドステージは、あなたの人生の総まとめ

 

セカンドステージは、
それぞれの人生の「総まとめ」のステージ。

 

そこには、いままであなたが一生懸命生きてきて、
がむしゃらに頑張った軌跡があります。

 

セカンドステージという言葉を
「別の人生」と捉えることもできますが、
人生は一度きり。

 

もし、後悔することがあったとしても、
あなたの過去を消し去ることはできません。

 

「別の人生」と捉えるよりも、
「人生の総まとめ」として、
良かったことも、失敗したことも、
人生の「彩り」として捉えてみてはいかがでしょう。

 

いまが、いっぱいいっぱいで、
未来を見据えてセカンドステージを
考える余裕などないのかもしれませんが、
いまが未来をつくります。

 

人は40年も生きていたら、
何か1つくらいは、
誰かに貢献できるものを持っていると思うのです。

 

セカンドステージは、
ぜひ、誰かに貢献できるものをメインに据えて考えてみてほしい。

 

それが次の世代の人の礎となって、
誰かの生きる指針になったら、
あなたが頑張って生きてきたことの証になる。

 

私は、そんなふうに考えます。

 

その「貢献できるもの」が
「どんなところで求められているのか」を調べたら、
あなたのセカンドステージの居場所が見えてくるのだと思います。

 

未来を見据え、いまをつくる

 

まだ、セカンドステージのビジョンが見えないのなら、
まず、未来に向けて、いまを精一杯つくる。

 

いまが未来につながっているのだから、
いまを充実させましょう。

 

もし年齢が40代を過ぎてしまったのなら、
残された時間を逆算しながら、焦らず急ぐ(笑)

 

時間は有限です。

 

1日1日を充実させて、
セカンドステージへつなげていきましょう。

 

  

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

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2020年令和2年開幕!AIに仕事を奪われないために思考の転換が必要な時代

2019年のクリスマスだったか、年末だったか、
TV番組で「AIに仕事を奪われる確率」を
経理」「人事」「企画」という部署別で
比較している番組がありました。

 

比較の結論は、経理 > 人事 > 企画ということで、
経理の仕事が一番AIに仕事を奪われる確率が高いという内容でした。

 

あくまでも確率なので、
仕事のすべてがAIに奪われるわけではなく、
仕事の内容により、そうならないものもありますが、
「機械化(システム化)できるものは危ない」ということなのだと思います。

 

2020年令和2年が開幕して、
その風潮は強まってくると思うので、
仕事を探す、転職する、資格を取得するなどをお考えの方は、
この先、仕事を続けていくためにも
「AIに仕事を奪われる可能性が低いもの」を選択する、
思考の転換が必要な時代です。

 

 

AIの影響って感じてますか?

 

AIは意識してみると、
もうすでに私たちの生活に影響を与えています。

 

たとえば、Googleのパーソナル検索の影響で、
エコーチェンバー現象 - Wikipediaなど、
私たちは偏った情報を受け取っていることになります。

 

自分と違う意見、違う立場、違う視点などの情報に触れる機会が
どんどん減っているのです。

 

そういったAIの影響の弊害を感じている人は、
まだ少ないように感じます。

 

AIの影響を感じている人は、次の対策をすでに模索・実践している

 

AIの影響は、直接的に感じるものだけではなく、
間接的にも影響があります。

 

SNSの発信やインターネットの情報などは、
以前に比べ拡散されにくくなってきています。


起業やフリーランスの営業ツールとして、
ブログやSNSなどのインタ―ネットツールを使っている人は、
肌で感じるものがあるのではないでしょうか…

 

AIの影響を感じて次の対策を考えるには、
いままで「常識」だと思っていたことを捨てることが大事。

 

時代は確実に変化しているのだから、
あらがって執着するのではなく、
新しいモノを受け入れ、対策・実践する。

 

この思考の転換が大事な時代なのだと、しみじみ感じます。

 

機械化・システム化・技術進化により、いままでの「常識」が変わる

 

たとえば、鰹節の販売方法。

 

昔、鰹節は「お客様の顔を見てから削れ!」といわれ、
削りたてを販売していたそうです。

 

いまでも専門店では、そうして販売されていますが、
一般に私たちが鰹節を使うときは、
すでに削られていて、
小分けに真空パックされているものを使います。

 

真空パックの技術が開発され、
手軽に使いやすく売られるスタイルに変わり、
それが常識になりました。

 

そして、これからは環境問題の観点から、
包装素材も変化していくことでしょう。

 

そうなると、
その包装素材に携わってきた仕事は変化を求められることになります。

 

このように、機械化・システム化・技術進化により、
「いままでの常識」は変化し、
ビジネス・仕事の側面から考えると、
この変化に対応できる人が残り、
対応できない人は仕事を失う…という結果が待ち受けています。

 

これをAIに置き換えると、
まったく同じことがいえるのだと思います。

 

この先の未来に生き残れるものを選択し、準備する

 

好きなことを仕事にしたい!と考える人は多いと思いますが、
この「好きなこと」にAIがどれだけ進出してくるのか、
考えたことはありますか?

 

もし、あなたの好きなことが「経理」の仕事なら、
確率でいえば、AIに仕事を奪われるかもしれません。

 

しかし、経理の仕事の中でも、
機械化・システム化ができない種類の仕事はあるはずです。

 

その「人間」にしか出来ないものを磨き、
そのスペシャリストになればいいのです。


経理」という部署が
AIの進出によってリストラされるとしたら、
そのスペシャリストは「AIができない部分を補える人」として、
生き残れるのだと思います。

 

誰もが意識しないといけないこと

 

2020年になり、令和の時代になり、
確実に時代は変化しています。

 

できることなら、
いままでと変化なく、平穏で安心できる仕事がいい。

 

そんなふうに願っていても、
どうやら呑気ではいられない時代のようです。

 

いまの自分の仕事においてAIが進出してきたときに、
どれくらいの影響があって、
どれくらい考え方を変えていかないといけないのか、
これからは、そんなことを考える必要がある時代。

 

もしかしたら、2020年は波乱もあるかもしれません。

 

ただ、昔から人は
「技術の進化」とともに生き方を変えてきました。

 

そう、人ってタフです。

 

早めに思考の転換をし、
時代の変化についていけるように準備する。

 

それが、これからの時代を乗り切るコツなのだと思います。

 

ワタクシゴトーあけましておめでとうございます!ー

 

2019年の10月末より、はてなブログを書き始めました。

 

このブログを始めるにあたり、ある思惑があったので、
ブログスタートを誰にも告げず、
こっそりとスタートしました(笑)

 

思惑の1つとして、
自分の書く文章が、このはてなブログでどれくらい共感され、
読んでいただけるブログになるのだろう…ということを試してみたかった、
ということがあります。

 

結果として、
約2ヶ月間で、たった35記事しか書けなかったにも関わらず、
読者になってくださった方が530名もいらっしゃいました。

 

本当に感謝です。ありがとうございます!

 

そして、その35記事の中で5記事、
はてなブックマーク」に掲載していただきました。

 

11月27日 はてなブックマーク「政治と経済」掲載▼

korewatamichi.hatenablog.com

11月29日 はてなブックマーク「政治と経済」掲載▼

korewatamichi.hatenablog.com

11月30日 はてなブックマーク「政治と経済」掲載▼

korewatamichi.hatenablog.com

12月3日 はてなブックマーク「学び」掲載▼

korewatamichi.hatenablog.com

12月28日 はてなブックマーク「学び」掲載▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

この「はてなブックマーク」掲載事件は、
私にとって2019年の宝です。

 

とても勇気になり、
たくさんの人に読んでいただけるキッカケとなりました。
ありがたいことと感謝しております。

 

ブックマークをつけてくださったみなさま、
本当にありがとうございました!

 

2020年も良いコンテンツ、共感していただけるコンテンツの提供を
心掛けていきたいと思います。

 

また、2020年の2月から3月に公開できるよう、
ただいま、コミュニティサイトを構築中です。

 

2020年は、そういった場の提供にも
チカラを入れていきたいと考えておりますので、
みなさまに愛されるサイト構築を頑張ります!

 

今年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

▼ 上平薫里のプロフィール ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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「私はSNS依存症じゃない!」と言い切れる?

SNSで人と繋がる」というのは、
東日本大震災の後、盛んにいわれるようになりました。

 

コミュニティが流行った時代背景もあるのだと思います。

 

人が「誰かと繋がる」ということは、
インターネット社会になり、
1人に1台のペースでスマホが普及し、
以前よりも手軽に、簡単にできるようになりました。

 

しかし、
その弊害のように「SNS依存症」も増えています。

 

さて、あなたは
「私はSNS依存症じゃない!」と言い切れるでしょうか。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

 

あれ?もしかして私、SNS依存症?

 

フリーランスという仕事がらSNSは仕事の一環で、
電車の移動中でもSNSが気になり、
スマホを見てしまう…という生活をしていました。


あっという間に目的地に着いてしまうくらい、
ときには熱中し過ぎて乗り過ごしてしまうくらい、
SNSは私たちの「隙間時間」を埋めてくれます。

 

そんな生活をしていて、
「あれ?もしかして私、SNS依存症?」と思ったときがありました。

 

SNSの中での反応とポジション

 

自分が投稿した記事に
反応してくださる人がいるということは楽しいもので、
「どんな記事がおもしろいと感じるんだろう?」と、
反応ありきの投稿内容を考える日々…


「どんな人と繋がったら」
「どんな場所に行ったら」
「どんな情報提供をしたら」など、 


反応を期待しての投稿が続くと
SNSから離れられなくなっていきました。

 

いいねやフォローの数が増えていくと、
SNS繋がりの中での反応やポジションが確立されていきます。

 

私の知らないところで
facebookで有名な人」
「ネットで知られている人」
「ブログで人気のある人」と呼ばれることが増え、
私を形容するその言葉に
違和感を覚えるようになりました。

 

「小さなSNSコミュニティ」の中心人物化がもたらすもの

 

SNSでの反応が増え、
誰がどんな反応しているのか…などが気になり、
SNSがどんどん生活の中心になっていくのと比例して、
私への人の期待値も感じるようになりました。


私の投稿内容を「おもしろい!」と感じ、
純粋に期待してくださる人もいらっしゃいましたが、
SNSの居場所って怖いな…」と感じたのは、その頃。

 

SNSでの居場所が確立すればするほど、
その中心にいる「私」が私ではなくなり、
私は「小さなSNSコミュニティ」の中心人物と化していました。


その頃から「傍にいると利用価値があるな…」と考えて
近づいてくる人も急増しました。

そして、
「居場所」を確立すると必ず問題になる
「パワーゲーム」にも巻き込まれるようになり、
私はSNSに疲れてしまいました。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

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どんな形でSNSと向き合うのか…


いま、「SNSの女王」と呼ばれていた人たちが
どんどんSNSから離れていっています。

 

彼女たちほどの影響力を持っていたわけではないけれど、
私もSNSから離れることにしたのは、
SNSの繋がりに疲れてしまったからです。

 

SNSで繋がり、
絆を育ててきた人たちもたくさんいらっしゃいますし、
仕事がら「SNSでの告知」を求められることもあるので、
いままでとは違った形で
SNSと向き合う合う方法を模索していますが、
しばらくはSNSから離れるという「SNSデトックス」を試みています。

自分なりのSNSの使い方を見つけることが大切

 

私のようにフリーランスや起業の方は、
SNSは無料で使える宣伝・営業ツールです。

 

それゆえに「SNSで集客する!」「SNSの使い方」など、
いろんな情報や方法がネット上に溢れています。

 

また、その情報や方法は2~3年で入れ替わり、
どれが正解か…は、
自分で試した上で判断していくしかありません。

 

人のやり方に流されることなく、
「自分なりのSNSの使い方」を見つけ、
生活の中のSNSに対する心の比重を
コントロールしていくことが大切なのだと感じました。

 

SNSデトックスを試してみる

 

SNS疲れ」という言葉をよく耳にするようになって、
同時に「SNSデトックス」という言葉も
よく耳にするようになりました。

 

それだけ、みんなが、
SNS依存症気味なのだと自覚することも大事です。

 

「あれ?もしかして私、SNS依存症?」と感じたなら、
一度「SNSデトックス」をお勧めします。

 

試してみると、
どれほどの時間をSNSで浪費していたのかを知ることとなります。

 

私自身も、このSNSデトックス
「人生の大切な時間を無駄に浪費したな…」と、
深く反省したくらいです。

 

スマホ画面のSNSアプリ表示を1ページ目にしない

 

そうはいっても、習慣とは恐ろしいもので…

 

スマホ画面の1ページ目にSNSアプリ表示していると、
気になって仕方がないのです。

 

そこで、私は「強制SNSデトックス」を試してみました。

 

私がおこなった「強制SNSデトックス」は、
以下の通りです。

 

● SNSの通知をOFFにする

● スマホ画面の1ページ目にSNSアプリ表示を表示しない

● スマホSNS使用時間をトラッキングする

● スマホの電源をOFFにする時間をつくる

 

SNS依存が習慣化している人は、
こんなふうに「強制SNSデトックス」も有効です。

 

心の中のSNSが占める割合が減ることで、
SNS依存症は克服できると思います。

 

SNSの利用目的がすり替わってしまう心の弱さ

 

私のように「仕事の一環」と思いながら利用していたSNSでも、
SNSでの繋がりが大きくなるにつれ、
心の隙間を埋める人間関係をSNSで求めてしまいます。


そうすると、利用目的がすり替わってしまうのです。

 

そこに、なかなか気づけないから「SNS依存症」になる。

 

また、いま、SNS上では
「盛りすぎ」「嘘・偽り」「誹謗中傷」などが氾濫し、
健全な利用方法ではない状態だと感じています。

 

SNSは、あくまでもSNS

 

SNSとの距離感を自分の中でしっかり保つことで、
SNSの健全な使い方ができるのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

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written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

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「ブレない自分」に憧れる…「ブレブレ思考」を卒業する方法

日常生活のあらゆる場面で
「これでいいのかな?」「これであっているのかな?」と
不安になるときがあります。

 

そんなとき、
「ブレない自分」がある人に憧れる人も多いはず…

 

ここでは、
周りの反応が気になって仕方がない、
「ブレブレ思考」を卒業する方法を考えていきたいと思います。

 

 

なぜ、私はブレてしまうのだろう…

 

「ブレない自分」に憧れて頑張ってみても、
どうも、うまくいかない。

 

周りの反応が気になるし、
不安な気持ちが湧きあがる。

 

「これだ!」と思っても、
「あれ?こっちの方がいいのかも…」と、自信がもてない。

 

そんな自分が嫌になって、
「誰かにジャッジして欲しい…」と思い、
誰かの意見にすがってしまう。

 

ブレない自分になりたいのに、
どんどんブレていく自分を止めることができない。

 

こんなふうに「ブレブレ思考」は渦を巻いて、
あなたを取り囲んでいきます。

 

うまくいかない原因は、どこにあるのでしょうか…

 

無意識に「基準」や「ルール」を探してしまう…

 

「ブレブレ思考」は、
周りの反応を気にし過ぎることから始まります。

 

「これでいいのかな?」「これであっているかな?」と思うとき、
無意識に「基準」や「ルール」を探している自分に気づくはず…

 

では、なぜ、
無意識に「基準」や「ルール」を探してしまうのでしょうか。

 

経験値が足りないから不安になる

 
「100点をとるには、
この問題集が全部正解するまで解いて、暗記してください!
テストでは同じ問題がでますよ!」といわれたら、
みんな、必死で努力して、その基準に合わせることができます。

 

「基準」や「ルール」が明確にある世界では、
そのラインに沿って「これでいい」のか、
「これでは足りない」のかが決まります。

 

問題は「基準」や「ルール」が明確ではないケースです。

 

仕事の現場やコミュニケーションなどの場面では、
このような「100点をとるための基準やルール」はありません。

 

咄嗟に判断して、
臨機応変に対応しないといけなくなります。

 

ブレブレ思考の人は、そこが苦手なのです。

 

しかし、子供の頃とは違い、大人になると、
様々な場面で「自分でジャッジして評価を受ける」という場面があります。

 

その評価から「成功例」「失敗例」などの基準が自分の中で育ちます。

 

「成功例」「失敗例」などの評価を
経験値として自分のチカラにしていけば、
少しずつ「ブレないコツ」がわかってきます。

 

経験値が足りないから不安になり、
人の意見に流され、自分でジャッジできなくなる。

 

それが「ブレブレ思考」の人の特徴です。

 

「誰かに頼る癖」は、精神的に自立できていない状態

 

ブレブレ思考の人は、
失敗を恐れて行動量が足りない人に多くみられます。

 

経験値が足りないので、
自分の中のジャッジする基準が明確ではありません。

 

それゆえ、
自分の選択に自信がもてなくて、
周りが気になり、人に流されてブレていく…という結末を迎えます。

 

また、不安ゆえに
「自分でジャッジする」ことを避けようとします。

 

「誰かに頼る」という「頼り癖」があり、
精神的に自立ができていない状態なのです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

「ブレない自分」を育てる方法

 

「ブレない自分」がある人は、
自分でジャッジする基準が自分の中にあります。

 

それは、
いままでの体験から経験値を高めることで、
「ブレない軸」のようなものを自分の中で育てているからです。

 

うまくいくように自分で考え行動し、
失敗ですら経験値に変え、
体験していくことを繰り返した結果、蓄積された宝が「ブレない自分」です。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

「ブレない」は、自分が自分であるための基準

 

これでいいのかどうかの判断は、
本当はやってみないとわかりません。

 

自分では「これでいい」と思っていても
相手によってはOKの場合もあるし、NOの場合もあります。

 

「ブレない自分」がある人でも
「正解」の基準が見えないときは、同じように不安なのです。

 

ただ、物事の本質を忘れずに頭の隅において考えたとき、
自分の答えがブレているのか、ブレていないのかが見えるようになり、
「自分の意見に筋を通す」ことができるので、
「ブレない自分」でいられるのだと思います。

 

「ブレない自分」は、
自分が自分であるための基準であり、
過去からの「体験」として創り上げた自分の軸なのです。

 

失敗を恐れずに体験して、自信に変えることがブレない秘訣

 

物事の体験数は、人それぞれ違うものです。

 

「若いときの苦労は買ってでもせよ」
「可愛い子には旅をさせよ」などの言葉は、
体験数や経験値の大切さを物語っています。

 

失敗を恐れて体験数や経験値が少ない人は、
「わからない」「自信がない」と口にします。

 

もし、あなたが「ブレブレ思考」から卒業したいと考えるのなら、
まずは恐れずにチャレンジすることから始め、
自分の体験数や経験値を増やし、
自分の中の軸をつくるように「ブレない自分」を育てていきましょう。

 

体験を重ねることで、自分にも自信がでてきます。

 

自信は、周りに流されないコツでもあり、
あなたの立派な実績です。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

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「逃げていいとき」と「逃げてはいけないとき」を見極める思考法

 

企業では、有能な人が鬱や適応障害になり、
仕事を辞めてしまうケースが増えています。

 

仕事をしている限り、ストレスは多少あるものですが、
心を病んでしまうくらいまで追い込まれるケースは、
良いこととは思いません。

 

仕事が原因で病気になり、
人生が思ってもいなかった方向へと向かってしまうことは、
辛いことだと思います。

 

それまでに、何か解決策はなかったのか…

 

ここでは、逃げていいときと逃げてはいけないときを
見極める思考法を考えていきたいと思います。

  

 

逃げていいときの基準を設けて、自分を守ることも必要な時代

 

人生において、いろんな困難や問題事は起こります。

 

平穏に、穏便に毎日を過ごしたいと願っていてもです。

 

自分自身が困難や問題事のど真ん中にいるケースもあるし、
家族や同僚・知人友人からのもらい事故のように
巻き込まれるケースもあります。

 

「問題ごとは試されごと」なんて、
カッコつけて受け止められるほど余裕がないときもある。

 

人に相談したら「また逃げるの?」なんて、
決めつけからの心ない言葉をかけられ、
どんどん追い込まれるときもある。

 

自分なりの「逃げていいときの基準」を設けて、
自分自身を守る防御法を学ぶことが必要な時代になりました。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com  

逃げていいとき① 理不尽なことを押しつけられたとき

 

ネット社会になって、
SNSなどで自由に発信するのはいいのだけど、
そこに秩序やモラルが欠けているな…と思うケースがどんどん増え、
ストーリーの捏造やデマまで氾濫し、社会問題化しています。

 

「感情」でブレーキが利かない状態になってしまっていれば、
SNSやネットは人を殺せるほどの威力がある凶器です。

 

誰がどんな感情を持っているのか…なんて、はかりしれません。

 

こういった「感情にブレーキが利かない状態」の相手は、
自分の正義を押しつけようとする傾向があり、
納得がいかない理不尽なことを押しつけてきます。

 

そんなときは、逃げていいのです。

 

逃げていいとき② 身の危険さえ感じるとき

 

日本人は集団行動が好きです。
それゆえ、すぐにグループ化したがります。

 

以前、議員の方と
「いじめ」についてお話する機会がありました。

 

そのときにおっしゃっていたのは、


「大人のいじめが頻繁にある。
だから子供のいじめが減らないし、SNSが悪質化させている…」

 

とても重い言葉でした。

 

身の危険を感じたら、逃げていいのです。

 

逃げていいとき③ 心が壊れてしまいそうなくらい追いつめられたとき

 

人によっては、ストレスの発散のように
ターゲットを決めて追いこんでくる人がいます。

 

ターゲットにされたら、
たまったものじゃありません。

 

そんなケースも増えてきたので、
自分の心が壊れてしまう前に、逃げることも考えてみてください。

 

あなたの心の健康が第一です。

 

逃げていいとき④ これ以上頑張っても良くならないな…と見切りをつけられたとき

 

困難や問題事に対して、ある程度頑張ったけど、、
これ以上頑張っても良くならないな…と感じたのなら、
見切りをつけていきましょう。

 

頑張ったことが報われない世界なら、
そこから逃げてもいいのです。

 

ただし、「私は精一杯頑張った!」と
自分自身を認められたのなら…が条件です。

 

逃げていいとき⑤ 自分のやりたいことが他にあるとき

 

本当は、自分には他にやりたいことがある…と
割り切れているのなら、
いまの世界から逃げていいと思います。

 

そこで踏ん張って頑張るよりも、
自分が本当にやりたいことの世界で踏ん張ることの方が、
時間と精神力の浪費にはならない。

 

もしも、あなたに他にやりたいことがあるときは、
割り切って、いまの世界から退散しましょう。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

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もしも、原因が自分にあって、ここは逃げずに踏ん張った方がいいな…というとき

 

困難や問題事の原因が自分にあるのなら、
逃げずに踏ん張った方がいいと思います。

 

まだ、どこかに改善点があるかもしれないし、
困難や問題事を乗り越えた先に
まだ見ぬ成功の景色が広がっているのかもしれません。

 

これこそ、試されごとなのかもしれないのです。

 

逃げてはいけないとき① 嫌だと思う感情と自分の課題をすり替えてしまっているとき 

 

好き、嫌いの感情に振り回されて、視野が狭くなっているのなら、
逃げずに立ち向かった方がいい。

 

もしかしたら、「嫌だ!」と思う感情が強すぎて、
自分の課題をすり替えて毛嫌いしているのかもしれません。

 

冷静になって、客観的にみる練習をして、
まだ頑張れる余地があるのなら、
「自分の課題」と捉えて、諦めずに乗り越えてみましょう。

 

逃げてはいけないとき② 言い訳なのに、逃げたいがために都合よく口実とすり替えているとき

 

人は弱い。

 

言い訳なのか、そうでないのか、本当はわかっているのだけど、
嫌な感情が先だって、
自分を言いくるめるように「口実」として使ってしまうことがあります。

 

まず、その癖を認めましょう。

 

そして、逃げずに頑張ってみましょう。

 

「口実」で誤魔化して、まんまと逃げられたとしても
後になって後悔してしまうのがこのケース。

 

信頼できる人に
「言い訳」なのか「言い訳じゃないのか」、
見極めてもらう方がいいと思います。

 

逃げてはいけないとき③ 嫌な課題の問題点が自分自身にあるとき

 

嫌な課題の問題点が、本当は自分自身にあったとすれば、
逃げてはダメです。

 

自分に負けて逃げてしまうと、
どんどん自己肯定感が低くなるのです。

 

自己肯定感が低くなれば、何をやっても上手くいかなくなる。

 

逃げ癖がついてしまいます。

 

そうならないように「乗り越える体験」をし、自信をつけ、
自己肯定感を高めていきましょう。

 

小さな成功体験の積み重ねが、
これからの未来へと繋がっていくのですから。

 

 逃げていいときと逃げてはいけないときの見極め方

 

人生において、
困難や問題事、感情的に嫌なことはたくさんあります。

 

そんなときに、どんなふうに
「逃げるべきか」「逃げずに立ち向かうべきか」を
見極めていけばいいのでしょうか。

 

ここでは、
私がおこなっているチャック項目をあげたいと思います。

 

逃げたときを想像して、メリットとデメリットを書き出してみる

 

書き出すということは、頭の中の整理になります。

 

感情的に「嫌だ!逃げたい!」と傾いているのなら、
まず、冷静にある必要がある。

 

そのために、書き出して視覚化してみましょう。

 

その際、逃げたときを想像し、
メリットとデメリットを書き出してみる。

 

それをじっくりと考えて、
頑張って立ち向かった方がいいのか、
逃げた方がいいのか、判断材料にしてみましょう。

 

身体に異変がないかチェックする

 

円形脱毛症、原因不明の発熱や目まい、蕁麻疹、頭痛や不眠など、
身体に現れる異変はサインです。

 

自分では頑張れると思っていても、心が限界のときがあり、
身体は正直に反応します。

 

甘く考えず、医師に相談してみましょう。

 

相談できる人に話を聞いてもらい、客観的なアドバイスを受ける

 

相談できる人に話を聞いてもらい、
客観的なアドバイスを受けることは有効ですが、
「誰に相談するのか」がポイントになってきます。

 

私は、できるだけ客観的に判断したいときには、
カウンセラーやコーチなどの専門家で信頼できる人を選びます。

 

また、友人知人、同僚ではない人に相談することも有効だと思います。

 

なぜなら、感情が入らないから。

 

できるだけ客観的に捉えたいときは、そういう人に相談します。

 

いままでの自分の人生を振り返り、考え方の癖を意識して変えてみる

 

いままでの自分を振り返ると、
「逃げた」経験がたくさんあって、後悔をしているのなら、
考え方の癖が問題なのかもしれません。

 

同じような問題事が起きているのなら、
意識していなくても、
自分自身にも、何らかの問題があるのかもしれません。

 

考え方の癖を知ることは大事なことで、
これからの人生が良いものになるように、
考え方の癖を意識して変えてみましょう。

 

 まとめ

 

「逃げることは、良くないこと」という概念は、
変わってきたように思います。

 

時代の変化とともに世の中の秩序やモラルが欠如し、
正義という名の「加害者」もたくさん存在します。

 

逃げる、逃げないの判断が難しくなってきていますが、
大事なことは、そのあと、自分がどう生きるか…なのだと思います。

 

  

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

▼ 上平薫里のプロフィール ▼

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「空気を読む」と「ありのまま」あなたはどちらを選択しますか?

日本人は農耕民族の村社会が中心だったので
「群れる」が安心できるポジショニングなのかもしれません。

 

もしも、あなたが
「いまの自分では何かもの足りない…」と感じたのなら、
まず、群れていないか、チェックしてみたらいいと思います。

 

私自身が「いまの自分では何かもの足りない…」と感じるとき、
必ず群れの中で、
誰かのペースに合わせてしまっていたからです。

 

ここでは、
「空気を読む」と「ありのまま」が象徴する
2つの生き方からの思考法を考えていきたいと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

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「空気を読む」と「ありのまま」あなたはどちらを選択しますか?

 

最近ドラマがキッカケで取り上げられるキーワードが、
「空気を読む」です。

 

「空気を読む」や「忖度」が
「気が利く」と結びつくこともありますが、
やりすぎると自分がなくなっていく危うさが漂います。

 

また、映画がキッカケで
「ありのまま」という言葉も流行りました。

 

本音は「ありのまま」でいたいけど、
集団行動では「空気を読む」ことを求められ、
小さくなってしまう。

 

それを意識した上で、
ここから先は、あなたの「生き方」の選択。

 

どちらの道を選んで生きていきたいのか…が、
選択の基準になると思います。

 

「ひとり」を怖がるメンタルの弱さを認める

 

本当は、自由に「ありのまま」で堂々と生きていきたい。

 

そうは思っていても、
会社では、ママ友の間では、仕事場では、彼氏・彼女の前では…など、
「誰かと共に過ごす」という時間では、
空気を読み、忖度してしまう。

 

しかし、そんな時間でも
「ひとり」を怖がらなければ「空気を読む」必要はないはず。

 

あなたが自由に「ありのまま」で過ごせない問題の原点は、
「ひとり」を怖がるメンタルの弱さ。

 

まずは、そこから目を反らさないのがポイント。

 

弱い自分がダメなのじゃなくて、
「そんな自分もいる」と認識するだけでいいと思います。

 

「誰かと一緒に」は、自信がない人がやること

 

もしも、あなたに自信があったら…

 

きっと、信念を曲げず、
あなたひとりでも立ち向かっていけるはず。

 

「ひとり」を怖がって自信がないから、
共感しているふりをして「誰かと一緒に」を選んでしまう。

 

それは楽だけど、ただ演じて装っているだけ。

 

本当のあなたではないはず。

 

モヤモヤした気持ちを抱えていては、
何をやっても上手くいかず、
「いまの自分では何かもの足りない…」と
感じてしまうのではないでしょうか。

 

まずは、あなた自身が殻を破る。

 

この殻を破る行動の変化が、
きっと「ありのままの自分」で過ごしやすくなるポイントです。

 (アナと雪の女王のエルサも、そうでしたね…)

 

 

※ どうしても勇気が出ないときは、私は音楽の力を借ります!▼


ヒューがキアラの手を握り涙!「This Is Me」/映画『グレイテスト・ショーマン』特別映像

 

「誰かと一緒に」は長く続かない。自立のときを逃さないこと!

 

初めのうちは、
「誰かと一緒に」は不安が軽減され、
楽しさも増えるかもしれない。

 

ただ、問題点は、その「誰か」とのバランスです。

 

どちらかが人気があったり、どちらかが有能だったり、
バランスが取れていない状態だと、必ず「不満」が生まれます。

 

それぞれの役割分担がバランスが絶妙だったり、
「誰かと一緒に」以外の世界もあるのなら、
まだ上手くいく時期があるかもしれません。

 

しかし、「誰かと一緒に」を長く続けていると、
「慣れ」や「惰性」、「下心」なども生まれてきます。

 

「我」がトラブルになるケースもあります。

 

心の中の小さなシコリは、
長く続けていけばいくほど大きくなり、
そこに他者が加わったときに亀裂が入ることもある。

 

また、それぞれの学びや成長のスピードが違えば、
相手との実力の差が表沙汰になっていきます。

 

そこから生まれる「劣等感」や「嫉妬」は、
負のエネルギーが満載の感情。

 

誤魔化して、その場を取り繕っても、
ストレスの原因になります。

 

「誰かと一緒に」は、
そこにメリットを感じる人の執着をも生んでしまい、
抜け出せなくなるケースもあるので、
自立の時期を逃さないようにするのがポイントです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

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実力のある人は「ひとり」を怖がらなくても「ひとり」でやっていける

 

私は「実力がある人は群れない」と思っています。

 
実力のある人は「ひとり」を怖がらなくても
「ひとり」でやっていけるからです。

 

逆に、実力のある人にとって「誰かと一緒に」は、
実力を加減しないと
相手とのバランスが取れない状態で窮屈です。

 

相手を気遣うあまり、
自分を小さく、小さく表現してしまいがちです。

 

そんなことを繰り返すうちに
どんどん「できない自分」に浸透され自信がなくなり、
それが本当のあなたの姿に変わっていってしまう。

 

そんな状態は、いい関係ではありません。

 

パワーゲームに巻き込まれると、
身動きが取れず、苦しくなるだけです。

 

「ひとり」でできない人がグループをつくり、
群れていき、その中でつくりだしたポジションに固執する。

 

「ひとり」でもできる自分を信じて群れるのをやめたら、
あなたらしく「ありのまま」で自由に行動できるステージが
用意されているのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

「誰かと一緒に」は長く続かない。自立のときを逃さないこと!

 

偉そうに書いていますが、
私自身が何度も何度もこの状態を潜り抜け、
体験してきた出来事です。

 

周りからの評価を求めたり、
周りからの評価にすら「空気を読む」で合わせたりするうちに
どんどん自分を見失っていきました。

 

「自信がない自分」と「自信がある自分」を
行ったり来たりして、
自信がある部分と自信がない部分の境目がわからなくなり、
迷子のように怯えたこともあります。

 

だから、書ける。

 

「ひとり」は怖くないし、
「ひとり」のときの評価がホンモノです。

 

群れは楽しいかもしれません。
でも、足かせにもなるのです。

 

きっと、あなたが「ありのまま」のあなたで、
たくさんの笑顔でいれる時間が幸せなのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

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written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

▼ 上平薫里のプロフィール ▼

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WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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「大きな転機」を求めすぎると本当のチャンスをつかみ損ねる

年末になると、
「高額当選」のある宝くじ売り場に列ができます。

 

誰もが1度は、
「宝くじが当たったらいいな…」と思ったことがあるはず。

 

夢のような「大きな転機」を求める気持ちは、
いまの現状と望んだ形とのギャップの表れです。

 

ここでは「大きな転機」を手に入れたい人への思考法を
考えていきたいと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com  

 

「大きな転機」を求めてしまうのは、シンデレラコンプレックスかもしれない

 

ディズニーで有名なグリム童話の「シンデレラ」。

 

義理のお母さんやお姉さんにいじめられ、
不遇な生活の中、

 

突然、魔法使いのおばあさんが現れて変身させてくれ、
ハイスペックな王子様が迎えに来てくれる…

 

物語としてはおもしろいのだけど、
これは現実には、
ほとんど、ありえないレアケースです。

 

シンデレラコンプレックス」とは、
シンデレラのお話のように

 

「いつか誰かが現れて、現状を変えてくれる」

「誰かがなんとかしてくれるのを待つ」

 

そんなふうに、
夢のような大きな転機を、
誰かに依存する形で求める思考です。

 

なぜ、そんなに大きな転機を求めてしまうのだろう…

 
まるで宝くじに高額当選するような
「大きな転機」を求めるのはなぜ?と考えると、
焦りが必ず存在します。


いまの現状が望んだ形ではなく、心が疲れているのです。

 

そして、その現状を
「一気に解決したい!」と焦っているのです。

 

きっと、それだけ心の疲労が大きいのです。

 

また、いまの現状と望んだ形とのギャップを感じれば感じるほど、
周りの人の状態が気になり、人が羨ましく思えてしまいます。

 

そして、どんどん自分の足元の現状から目を反らす。

 

見たくない現実を拒絶し、「大きな転機」の夢に浸る。
現実逃避したいほど、心が疲れている。

 

まるで、シンデレラが
ネズミやネコと話しながら、
窓辺で遠いお城を眺め、夢見るように…

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

魔法使いのおばあさんのような「誰か」を探す

 

「大きな転機」が夢のまた夢のように遠い存在なら、

 

「いつか誰かが現れて、現状を変えてくれる」

「誰かがなんとかしてくれるのを待つ」

 

そんなふうに依存願望が膨らみ、
シンデレラの中の「魔法使いのおばあさん」のような
変身させてくれる「誰か」を探し、待つようになるのです。

 

このように依存願望が大きい人は、
精神的に自立できていません。

 

自分で現状を変えていくしか、方法はないのです。

 

シンデレラの中の「魔法使いのおばあさん」は、
現実には存在しないし、
現実の問題事は、どんどん責任が重くなる一方で、
誰も助けてくれない…

 

パートナーや親に依存して、その役割を求めても、
幸せにはなれません。

 

実年齢では、そこそこ年を重ねているのに
心の中は、まだ自立できていないというアンバランス。

 

現実から逃げだしたい気持ちが、
精神的自立を邪魔しているのかもしれません。

 

だけど…

 

魔法使いのおばあさんは、いないのです。

 

誰かに依存しないと生きていけない人は、チャンスを待っているだけでチャンスをつかめない

 

「魔法使いのおばあさん」の出現を夢みて待ち続ける人生は、
幸せなのでしょうか。

 

もちろん、
現実には「魔法使いのおばあさん」が存在しないわけで、
いくら待っていても、時間だけが過ぎていきます。

 

その時間を使い、待つのをやめて、
自分でチャンスを引き寄せ、つかむ。

 

あなた自身が「魔法使いのおばあさん」になって、
かぼちゃの馬車を創り、
お城にいる「ハイスペックな王子様」との出会いを手に入れる。

 

精神的自立は、そうして手に入れるものなのです。

 

本当のチャンスは、ピンチの姿で訪れる

 

本当のチャンスは「ピンチ」 の姿で訪れます。

 

「チャンス」という名札をつけてやってきてくれれば、
チャンスと認識しやすく、
チャンスの前のピンチに立ち向かっていけるのに…と、
幾度も思うものです。

 

このピンチの姿で訪れるチャンスは、
「神様からの試されごと」です。

 

ピンチを乗り越えて、それが定着・安定したころ、
「あ、これがチャンスだったんだな…」と
自覚できるようになる。

 

チャンスかピンチかは、全てが解決して終わった後、
やっと「チャンスだったんだ…」とわかるのです。

 

「大きな転機」ばかりを探していたら、本当のチャンスは認識できない

 

依存願望で「大きな転機」ばかりを探していたら、
本当のチャンスは認識できません。

 

だって、ピンチの姿でやってくるのですから…

 

ピンチがやってきたときこそ「大きな転機(チャンス)」なんだと思い、
必死で立ち向かっていたら、
やがて、そのピンチが「魔法使いのおばあさん」だったことに気づくのです。

 

簡単に手に入らないからこそ、
「大きな転機(チャンス)」なのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

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written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

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