チャンスを味方にする思考法

人生、山あり、谷あり。考え方を変えることで、チャンスは味方してくれる。

「私はSNS依存症じゃない!」と言い切れる?

SNSで人と繋がる」というのは、
東日本大震災の後、盛んにいわれるようになりました。

 

コミュニティが流行った時代背景もあるのだと思います。

 

人が「誰かと繋がる」ということは、
インターネット社会になり、
1人に1台のペースでスマホが普及し、
以前よりも手軽に、簡単にできるようになりました。

 

しかし、
その弊害のように「SNS依存症」も増えています。

 

さて、あなたは
「私はSNS依存症じゃない!」と言い切れるでしょうか。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

 

あれ?もしかして私、SNS依存症?

 

フリーランスという仕事がらSNSは仕事の一環で、
電車の移動中でもSNSが気になり、
スマホを見てしまう…という生活をしていました。


あっという間に目的地に着いてしまうくらい、
ときには熱中し過ぎて乗り過ごしてしまうくらい、
SNSは私たちの「隙間時間」を埋めてくれます。

 

そんな生活をしていて、
「あれ?もしかして私、SNS依存症?」と思ったときがありました。

 

SNSの中での反応とポジション

 

自分が投稿した記事に
反応してくださる人がいるということは楽しいもので、
「どんな記事がおもしろいと感じるんだろう?」と、
反応ありきの投稿内容を考える日々…


「どんな人と繋がったら」
「どんな場所に行ったら」
「どんな情報提供をしたら」など、 


反応を期待しての投稿が続くと
SNSから離れられなくなっていきました。

 

いいねやフォローの数が増えていくと、
SNS繋がりの中での反応やポジションが確立されていきます。

 

私の知らないところで
facebookで有名な人」
「ネットで知られている人」
「ブログで人気のある人」と呼ばれることが増え、
私を形容するその言葉に
違和感を覚えるようになりました。

 

「小さなSNSコミュニティ」の中心人物化がもたらすもの

 

SNSでの反応が増え、
誰がどんな反応しているのか…などが気になり、
SNSがどんどん生活の中心になっていくのと比例して、
私への人の期待値も感じるようになりました。


私の投稿内容を「おもしろい!」と感じ、
純粋に期待してくださる人もいらっしゃいましたが、
SNSの居場所って怖いな…」と感じたのは、その頃。

 

SNSでの居場所が確立すればするほど、
その中心にいる「私」が私ではなくなり、
私は「小さなSNSコミュニティ」の中心人物と化していました。


その頃から「傍にいると利用価値があるな…」と考えて
近づいてくる人も急増しました。

そして、
「居場所」を確立すると必ず問題になる
「パワーゲーム」にも巻き込まれるようになり、
私はSNSに疲れてしまいました。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

korewatamichi.hatenablog.com

 

どんな形でSNSと向き合うのか…


いま、「SNSの女王」と呼ばれていた人たちが
どんどんSNSから離れていっています。

 

彼女たちほどの影響力を持っていたわけではないけれど、
私もSNSから離れることにしたのは、
SNSの繋がりに疲れてしまったからです。

 

SNSで繋がり、
絆を育ててきた人たちもたくさんいらっしゃいますし、
仕事がら「SNSでの告知」を求められることもあるので、
いままでとは違った形で
SNSと向き合う合う方法を模索していますが、
しばらくはSNSから離れるという「SNSデトックス」を試みています。

自分なりのSNSの使い方を見つけることが大切

 

私のようにフリーランスや起業の方は、
SNSは無料で使える宣伝・営業ツールです。

 

それゆえに「SNSで集客する!」「SNSの使い方」など、
いろんな情報や方法がネット上に溢れています。

 

また、その情報や方法は2~3年で入れ替わり、
どれが正解か…は、
自分で試した上で判断していくしかありません。

 

人のやり方に流されることなく、
「自分なりのSNSの使い方」を見つけ、
生活の中のSNSに対する心の比重を
コントロールしていくことが大切なのだと感じました。

 

SNSデトックスを試してみる

 

SNS疲れ」という言葉をよく耳にするようになって、
同時に「SNSデトックス」という言葉も
よく耳にするようになりました。

 

それだけ、みんなが、
SNS依存症気味なのだと自覚することも大事です。

 

「あれ?もしかして私、SNS依存症?」と感じたなら、
一度「SNSデトックス」をお勧めします。

 

試してみると、
どれほどの時間をSNSで浪費していたのかを知ることとなります。

 

私自身も、このSNSデトックス
「人生の大切な時間を無駄に浪費したな…」と、
深く反省したくらいです。

 

スマホ画面のSNSアプリ表示を1ページ目にしない

 

そうはいっても、習慣とは恐ろしいもので…

 

スマホ画面の1ページ目にSNSアプリ表示していると、
気になって仕方がないのです。

 

そこで、私は「強制SNSデトックス」を試してみました。

 

私がおこなった「強制SNSデトックス」は、
以下の通りです。

 

● SNSの通知をOFFにする

● スマホ画面の1ページ目にSNSアプリ表示を表示しない

● スマホSNS使用時間をトラッキングする

● スマホの電源をOFFにする時間をつくる

 

SNS依存が習慣化している人は、
こんなふうに「強制SNSデトックス」も有効です。

 

心の中のSNSが占める割合が減ることで、
SNS依存症は克服できると思います。

 

SNSの利用目的がすり替わってしまう心の弱さ

 

私のように「仕事の一環」と思いながら利用していたSNSでも、
SNSでの繋がりが大きくなるにつれ、
心の隙間を埋める人間関係をSNSで求めてしまいます。


そうすると、利用目的がすり替わってしまうのです。

 

そこに、なかなか気づけないから「SNS依存症」になる。

 

また、いま、SNS上では
「盛りすぎ」「嘘・偽り」「誹謗中傷」などが氾濫し、
健全な利用方法ではない状態だと感じています。

 

SNSは、あくまでもSNS

 

SNSとの距離感を自分の中でしっかり保つことで、
SNSの健全な使い方ができるのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

korewatamichi.hatenablog.com  

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

▼ 上平薫里のプロフィール ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

 

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