チャンスを味方にする思考法

人生、山あり、谷あり。考え方を変えることで、チャンスは味方してくれる。

「家で仕事はやりにくい」在宅ワークでのパーソナルスペース確保は重要

ソーシャルディスタンスは、人と人との距離を保つという
With コロナの時代の新しい生活様式に必要なことです。


そして、コロナ自粛で在宅ワークを経験した人は
「パーソナルスペース(人との距離を保つためのスペース)」が
重要だと感じたのではないでしょうか。

 

ソーシャルディスタンスも、パーソナルスペースも、
人との距離を良好に保つために必要なスペースです。 

 

 

コロナ自粛で学ぶ、自分の時間は大事ということ

 

「ダーティー・ダンシング」という古い映画が大好きでした。

 

パトリック・スウェイジのキレキレのダンスが爽快な映画で、
ファンも多い映画です。

 

その中で、

 

This is my dance space, This is your dance space!

don't go into yours, you don't go into mine.

 

「ここは私のダンススペース、ここがあなたのダンススペース!
あなたのスペースに入ってはいけないし、私のスペースにも入ってこないでね!」

 

というセリフがあって、


激しくセクシーなダンスをペアで踊る際に
「自分のダンススペースを確保する大切さ」を学ぶ場面のセリフです。 

 

コロナ自粛で、急遽在宅ワークを強いられた人は、
この「パーソナルスペース」が確保できずに
「家で仕事はやりにくい」と感じたようです。

  

たとえ家族であっても、
パーソナルスペースがないまま仕事をしていたら、
集中できないので効率が悪くなります。

 

「ここからは仕事だから、入ってこないでね!」という
仕事のパーソナルスペースは必要です。

 

一人になる時間が自分を取り戻す時間

 

通勤していると、通勤時間は自分の時間です。

 

電車に乗っていると、
利用客がたくさんいても全員が知り合いでもないので、
気を遣わずに、自分が好きなことに時間を使えます。

 

本を読むこともできるし、
ぼーっと窓の外を見て空想に浸ることもできるし、
イヤフォンで好きな音楽を聴くこともできます。

 

会社の休み時間には
考え事を頭の中でまとめながら息抜きもできるし、
決められたスケジュールの中で、
集中する時間と息を抜く時間が用意され、ONとOFFがつけやすいです。

 

仕事で失敗しても
こういった時間で自分を立て直すこともできますよね。

 

こういう、ほんのひと時、
自分を取り戻す時間は仕事の効率を上げるのに役立つのです。

 

そして、これもパーソナルスペースとなります。

 

家で仕事はやりにくいと思った人の特徴

 

在宅ワーク自体は、
ペース配分さえ気をつけていれば難しくはありません。

 

気分転換も、散歩に出たりすれば切り替えられます。

 

通勤に時間を割くことがない分、
仕事に使える時間は増え、仕事がはかどるかもしれません。

 

しかし、コロナ自粛で在宅ワークを経験した人は、
「家で仕事はやりにくい」と口にします。

 

これは、今回のコロナ自粛で「家族」が一緒にいる時間が増え、
一人になる時間がなかなかつくれなかったケースがあるからだと思います。

 

パーソナルスペースがない場所では、
やっぱり仕事はやりにくいのです。

 

ペットや子ども、家族が仕事の邪魔をする

 

一人になる時間がない…と感じた方も多いはず。

 

家で仕事すると、
ペットや子ども、家族が仕事の邪魔をします。

 

集中している最中に声をかけられたり、
PC作業中にネコがキーボードの上に乗ってきたり…(笑)

 

ちょっと、イラッとしてしまいますよね…

 

これは、仕事をする際のパーソナルスペースに
「邪魔」が侵入してきたからなのです。

 

意外と多い「家での仕事の邪魔」は、
今回のコロナ自粛では学校がお休みの分、大変だったと思います。

  

コロナ離婚やコロナDVは、パーソナルスペースがないために増える

 

人と人とが上手くいくには、
それぞれのパーソナルスペースに侵入しないことです。

 

ダンスでいえば、
どれだけ上手いダンサー2名が共演していても、
お互いがお互いのダンススペースに侵入することでぶつかり合い、
調和が乱れます。

 

ダンススペースという距離があることで、
個々の実力を大きく自由に表現できるのです。

 

これを家族という単位で考えると、
夫婦がそれぞれのパーソナルスペースを確保しないと、
お互いの感情がぶつかり合い、
コロナ離婚やコロナDVに発展してしまうのです。

 

家族だからこそ甘えがでて、
パーソナルスペースに侵入してしまうケースが多いのだと思います。

 

今までの通勤スタイルとこれからの在宅スタイル

 

ソーシャルディスタンスのように、
With コロナのニューノーマルの生活には、
パーソナルスペース確保も重要な役割を果たします。

 

今まで家族間でも、
それぞれが自分自身に戻る時間があったからこそ
調和が取れていたことを思い知ります。

 

これからは、家族であっても、
パーソナルスペースやパーソナルタイムを意識して、
お互いを思いやることが大事ですね。 

 

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

▼ 上平薫里のプロフィール ▼

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▼ 思考法 参考記事 ▼

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