チャンスを味方にする思考法

人生、山あり、谷あり。考え方を変えることで、チャンスは味方してくれる。

プロフィール

公開日:2020年1月8日 最終更新日:2020年2月18日

 

上平薫里 (Kaori Uehira) プロフィール  

 

上平薫里 (ワンステップ代表) と申します。


人材育成コンサルタント / 講師 / ライター / コミュニティ運営 / 起業サポート などを仕事にしております。

 

人材育成は人育て。
「考え方(マインド)・あり方・環境づくりがチャンスを味方にする思考法となる」と考えています。

このブログでは「チャンスを味方にする思考法」として、様々なものの見方や考え方、あり方や環境づくりをテーマに執筆しています。

 

 

略歴

 

大阪生まれ。大阪芸術大学芸術学部卒業後、アメリカ留学。3歳から20代後半まで音楽を学び、たった1つのトップの座を競い合うシビアな実力社会や世界の視点を体感する。

2012年、美容・保険・フラワー・販売営業など、多数の業界でトップセールスウーマンとしての実績を残し独立。ワンステップを創業。コンサルタント・講師として人材育成に携わる。

2014年、「現場たたき上げ」で培った自身の体験談・クライアントのデータを元に、日本各地で講演・セミナー・コンサルティングを展開する。

2016年。拠点を大阪から東京・下北沢に移す。

現在「女性」をテーマにした講演・セミナー・研修・コンサルティング・執筆などの活動を全国各地で精力的に展開している。

 

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ワンステップ 人材育成

 

【メッセージ】

人生、山あり、谷ありですが、「考え方(思考法)」次第で、その先に続く道が大きく変わってきます。あなたの中で「核(Core)」となる「考え方(思考法)」と出会ったとき、「これが私の生きる道なんだ!」と、人と比べることなく、未来へと歩んでいけるのだと思うのです。

わたくし、上平薫里が迷いながら、回り道しながら、決して真っすぐではなかった「生きる道」を歩み、考え、理解し、受け入れ、辿り着いた「考え方(思考法)」をお伝えします。共感できる部分があれば、幸いです。

 

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人材育成コンサルタント 上平薫里

 

 女性の個人の方にメンタリングセッションをおこなっています。
働く女性のロールモデルとして、キャリアのお悩みをお気軽にご相談くださいませ▼

 

www.1step-site.info 

Kaori Uehira Express by writing - 上平薫里 ライティングサイト - 無料のコラム掲載しています。ご興味のある方は、ご覧くださいませ▼

www.kaoriwriting.com

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

「略歴」「現在の仕事についた経緯は?」「仕事へのこだわり」「若者へのメッセージ」など記載しています▼

ワンステップ 上平薫里

  

インタビュー形式の「About me」

 

子供のころから音楽を学んだ経験から、どんなことを感じ、学びましたか?

音楽・芸術の世界で「一流のトップとは」を追い続けてきました。実力も必要ですが、「存在感」「個性」「カリスマ性」「魅せ方」「在り方」など、オンリーワンのトップになるために必要な要素がたくさんあることを学びました。

SNSなどの個人メディアが主流になってきているいま、音楽や芸術の世界と通じるものを感じます。とくにフリーランス個人事業主、起業の世界においては、いい面も悪い面も「芸能界化」してきていると感じています。大事なことは、周りに振り回されないよう、ブレない自分の「核(Core)」を持つことなのだと思います。

 

海外で過ごした経験で、どんなことを感じ、学びましたか?

世界を知ることは大事なことだな…と実感しました。

小さな世界で小競り合いをしたところで、存在すら認められない。プライドを持っていても、通用すらしない。シビアな実力社会や世界で通用する実力者をたくさん見て、自分がちっぽけで赤子のような存在だと感じました。

多国籍を体験することで「違いをリスペクトする」という考え方に触れ、視界がパッと広がり、いまの私の考え方の礎になりました。

また、言葉や文化の壁も、心を通わすコミュニケーションや在り方で埋めるができる。ひとりの人間として触れ合うことが、国境や言葉の壁をも超えるチカラを持つことを体験しました。

 

コチラの記事に海外での生活を書いてます▼

korewatamichi.hatenablog.com  

チャンスとは、どういうものだと思いますか?

チャンスは「試されごと」だと思っています。

チャンスかもしれないものがやってきたときに、自分の在り方が試されます。甘い考えだとチャンスには乗れないし、潰されることもある。だけど、試されごとだと思って踏んばったら、後になって「あれが転機だったね…」というふうに、チャンスとして捉えることができるものだと思っています。

残念ながら、いままでの私の人生で「チャンス」は「ピンチ」の姿にしか見ないものばかりでした(笑)

 

起業したとき、どんな苦労がありましたか?

私の一度目の起業は、27歳のときでした。まだ、世の中のことも「わかった風」で、いきがって、とんがっていたように思います(笑)

「経営」「ビジネス」については、当時、経営者であった父の背中を見て学びました。

なにもわからないまま、勢いで起業の世界に踏み込み、集客・営業や接客・売上げなどの経営面も、メンタルやモチベーションの保ち方も、いつも壁にぶつかり、乗り越えながら5年ほど継続しました。当時、わからないことが何なのかもわからない状態で、手探りで自分らしさを模索しました。

そのとき先輩から教わった稲盛和夫氏の経営に関する考え方が、いまの私の考え方の礎になっています。「誰から学ぶのか」は、とても大事なことだと実感しています。

美容の世界での起業でしたが、メーカーのバックアップがあったからこそ、やっていけたのだと思います。メーカー主催のメイクアップコンテストでグランプリをいただくなどの栄光も手に入れましたが、「名誉=売上げ」に結びつける実力もなく、名誉だけでは自己満足で終わることも体験しました。

様々な困難がありましたが、その体験があったからこそ、いまの自分があるのだと思っています。

 

嫌だった2回目の起業…なぜ、2回目の起業を決断したのですか?

一度目の起業で「経営」の難しさを体験し、 「『起業』は勢いだけでは成功しない」「経営が波に乗るまで苦労の連続」ということを体験したことで、なかなか覚悟ができず、二度目の起業に踏み切るまで、ずいぶんと時間がかかりました。

結婚・離婚を経験し、メンタルも20代の頃よりも安定したこともあり、これからの人生を考えたときに42歳で「最後のチャレンジ」として、二度目の起業に踏み切りました。

それほど女性が一人で生きていくことが、社会的に難しかったからです。「定年のない起業の世界」でなら、いままでの経験を活かし、やっていけるかもしれない…という思いで起業を決断しました。

15年のブランクの間に起業の世界もネットが中心になっていて、戸惑うことばかりでしたが、一度目の起業での体験があるからこそ、やってこれたのだと思います。

    

座右の銘はありますか?

 「いつも笑顔」

どんなときも、いつも笑顔で笑い飛ばせるくらい、自分の「核(Core)」になるものを持っていたいと思っています。

 

大切にしている考え方はありますか?

「体験したことしか語れない」と思っています。体験したことではないことを語ろうとすれば、装ってしまい、偽りになるからです。大きく見せる必要はないし、ありのままで肩の力を抜いて人生を愉しみたいと思っています。

好奇心旺盛なので、どんなことも、まだまだ体験したいですし(笑)、どんどん新しいことにチャレンジしたいと思っています。

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます!

 

こんな私ですが、いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。

 

マイペースでの更新ですが、共感できる部分があれば幸いです。

 

また、2020年春にはコミュニティサイトを公開予定です。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。