人は自分で考え、動いた通りの人になる
「変わりたい」と願い、
考えて、考えて、考えて…
今のままではダメだと思い、
いろんなことを調べて学ぶ。
セミナーにも行った。
本も読んだ。
でも、
インプットで満足している自分がいたら要注意かもしれない。
人は自分で考えただけでは、何も変わらない
変わりたいと口にする人のほとんどが、
考えた段階で終わる。
考える材料として「学び」を選び、
学んだことで「行動した」と思いこむ。
学ぶことは大切だと思うし、
私もたくさんの「学び」を選んできた。
で、
成功している人と成功していない人の差は?と聞かれたら、
「行動力」と私は答える。
でも、
この「差」の行動力の真意は、
きっと、もう少し突っ込んだ、その先の行動力なのだと思うのです。
そして、
この「もう少し突っ込んだ、その先の行動力」が、
大きな「差」に変わる…ということに
気づかないとダメなんだと思う。
訓練と割り切って「試されごと」にチャレンジする
私の「素」の部分を知っている人は、
「呆れるくらいのビビりっ子」という。
↑ イメージとは違うらしい…(笑)
基本的に、
新しい行動は苦手だし、
知らない人の集まりには、ひとりで行きたくない。
でも、
行動でしか変わらないことも知っているし、
その場で一瞬逃げたところで、
また、別の「試されごと」がやってくることも体験済み。
だったら、
ドキドキするのは1回でいい。
そんなふうに割り切って、
未来のドアを開けるために、
新しい行動や知らない人の集まりに参加する。
これは、
「ビビりっ子克服のための訓練」だと思っている。
成功したいから…でもなく、
単に「訓練」と割り切って、
ドキドキする回数を減らしたいだけなのです。
で、
やってみて、どうなのか…?といえば、
やってみて
いつも何かが変わったし、
やらなかったら
見ることのできない世界を見て、体験できたと思う。
その積み重ねで、
そこから広がった世界の中からチャンスをいただき、
結果を実績に変えて今がある。
だから、
「人は自分で考え、動いた通りの人になる」という言葉は、
正解だと思う。
訓練と割り切って、
もう少し突っ込んだ、その先の行動にチャレンジしてみたら
きっと、今と違う未来を垣間見れるのだと思います。
written by 上平薫里:人材育成コンサルタント
WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。
Kaori Uehira Express by writing
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