チャンスを味方にする思考法

人生、山あり、谷あり。考え方を変えることで、チャンスは味方してくれる。

何かを手に入れたいと願うのなら、何かを犠牲にする覚悟がいる

ラグビーワールドカップの日本選手の奮闘で、
みんなが盛り上がりました。

 

私のような「にわかファン」の眼にも
ラグビーの犠牲の精神」は美しく映った。

 

連日のインタビューで、
選手たちは「犠牲を払い…」と語っていましたが、
私はこの「犠牲を払って結果を残す」ということに共感しました。

 

 

何かを手に入れたいと願うのなら、何かを犠牲にする覚悟がいる

 

私は人材育成の現場で、
「何かを手に入れたいと願うのなら、
何かを犠牲にする覚悟が必要」と伝え続けてきました。

 

しかし、この「犠牲」というレベルは、
人それぞれ違うもので、

 

たとえば、
ラグビーワールドカップ
日本人選手たちの「犠牲にしたもの」は、


きっと、私たちが
「犠牲にしたくない」と執着や愛着するものでさえ、
犠牲にしてきたのだと思います。

 

それだけ「ワールドカップの決勝トーナメント進出」は、
成し遂げられないほどの
大きな夢だったのだろうと想像する。

 

私は、
手に入れたい夢や願望と犠牲にするものの大きさは、
比例すると思っています。

 

私自身、
手に入れたい私の夢や願望に対して払う犠牲は、
それに見合った、
私にとって大きなものであると覚悟しています。

 

あなたの手に入れたい夢や願望と、
あなたが払う犠牲の大きさのバランスをチェックしてみたら?

 

心の痛みや生活の痛みを伴うものの犠牲は、
誰しも払いたくないと思います。

 

できることなら、
犠牲の傷は小さなものであって欲しい。

 

そう思うことは、
ワガママだとか、エゴだとかではないのだけれど、


自分がいま以上に大きなものを手にしたいと願うのなら、
犠牲の傷が大きいことの覚悟は必要なのだと思います。

 

「代価と報酬」の法則があります。

 

「代価」は、
お金かもしれない、時間かもしれない、孤独なのかもしれない。

 

しかし、その代価を払わないと
「報酬」という自分の夢や願望が手に入らないのなら、
代価に見合った犠牲を覚悟する。

 

あなたにとって、
報酬に見合った代価を払ったつもりだった、


でも、手にした報酬は
望んだものではなかった…というのなら、

 

それはきっと、
あなたが望む報酬が存在しない場所で
代価を払ってしまったのか、

 

↑ 残念ながら、無駄金を払ったことになる。

 

あなたが望む報酬に対して払った代価が、
自分が思っているよりも評価が小さかったのか、
ということなのだと思います。

 

↑ もっと高い代価が必要だったことになる。


これは、自分の見通しの甘さ、
世間とのズレを
学ぶために必要な体験だったのかもしれません。

 

そんなふうに考えると、
夢や願望と払う犠牲のバランスは
絶妙にコントロールされているのだと思います。 

 

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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