チャンスを味方にする思考法

人生、山あり、谷あり。考え方を変えることで、チャンスは味方してくれる。

【人間関係の思考法】一緒にいて「疲れる人」との距離感を考える

 「同窓会の幹事を何度かやったんだけど…
もう、やめようと思って…」と、先日、友人が語っていました。

 

「初めのうちは、
久しぶりに会えるのが楽しかったんだけど、


旦那や子供、
親せきやご近所のママ友の話がつまらなくて…

 

私はシングルだし、いま仕事が楽しいし…

 

なんだか、頑張って幹事やっても疲れるだけだし…」

 

昔、仲が良かった友人たちでも、
久しぶりに会えてうれしい気持ち半分、


もう、それぞれが違うステージに進んで生活しているんだなぁ…と、
つまらなく感じる気持ちが半分。

 

そんなときもあると思います。

 

 

いままで楽しく過ごしていたのに…進むステージの差から一緒にいても「つまらない」と感じる

 

学生の頃、どんなに仲が良くても
その先の人生は、それぞれのタイミングで訪れます。

 

進むステージだって、違って当たり前なのです。

 

10年、20年経つと、時間の経過とともに
それぞれの人生は違う進路の上にあります。

 

同窓会で久しぶりに会い、
友人の話がつまらなく感じることは、
あなたが悪いわけでも、相手が悪いわけでもないのです。

 

環境の変化で興味の対象が変わっただけ。

 

罪悪感は必要ありません。

 

ただ、その事実を受け止めて、
相手との距離感を考えればいいのです。

 

でも、
どうせなら、有意義な時間を過ごしたい。

 

そう思うのなら、
時間を忘れるくらい、
一緒にいて楽しい人と過ごしたいですよね。

 

一緒にいると疲れてしまう人の特徴

 

「モチベーションバンパイア」
「時間泥棒」と呼ばれる人たちがいます。

 

ズバリ、
一緒にいると疲れてしまう人。

 

同窓会での出来事は、
時間の変化からのわかりやすい例ですが、

 

日常的に「一緒にいると疲れてしまう人」は
たくさんいらっしゃいます。

 

そういう人からは、
できるだけ距離を取りたいもの…

 

ここでは、
自分を守るための思考法と行動をお伝えします。

 

自分の話しかしない【聞いてほしい!】

 

「聞いてほしい!」というストレスを抱えている人は、
聞いてもらえる機会に貪欲です。

 

ハイエナのように「聞いてもらえる相手」を見つけ、
自分のストレスのはけぐちとして、
あなたの時間を奪います。

 

つき合いで一緒にいたとしても、
あなたが疲れるだけなら、離れてもいいのです。

 

忙しいフリなどの「嘘も方便」で、
逃げてもいいのです。

 

人の悪口ばかり…【ストレスのはけぐち】

 

人の悪口をいう人は、ネガティブな波長の塊です。


自分が抱えている心理的なストレスを
「悪口」というはけぐちで発散します。

 

聞かされている相手をも
ネガティブの闇に引きずり込みます。

 

ある人は正義という名のもとに悪口を語り、
ある人は善意という名のもとに悪口を語ります。

 

そこに巻き込まれたら、たまったもんじゃない…

 

もしも相手があなたに対して「不安」や「疑念」を抱いたら、
次の悪口のターゲットは、あなたなのかもしれません。

 

笑顔で逃げつつ、距離を保ちましょう。

 

正義を押し付ける【マウンティング】

 

相手の言葉の語尾を注意深く聞いていたら、
なんとなく気づけるのかもしれません。

 

「あなたも〇〇するよね!」

「あなたも▲▲好きだよね!」

「あなたも▢▢だと思うよね!」

 

ときには、
こういう何気ない語尾が
「正義を押し付けるマウンティング」だったりします。

 

女王様気質の相手からは
「私の意見が間違っているはずがない!」という
暗黙の強制や支配の色が漂う言葉の使い方を感じます。

 

NOが言えないケースもあるので、
空気を読むのをやめて、
程よく距離を保ちながら離れましょう。

 

自分とは違う価値観を認めない・否定される【価値観の相違】

 

人の価値観は、違っていて当たり前なのです。
立場も違うし、環境も違うからです。

 

ただ、人は共感して欲しいイキモノ。
そして、知らない世界の出来事は理解できません。
また、その「知らない」を認めたくない人もいる。

 

そこを踏まえると、
「自分と違う価値観をリスペクトできる人」と
「リスペクトできない人」の「人としての器の大きさ」は、
明確にわかると思います。

 

ここのバランスを上手くとるには、
相手に期待しすぎないことなのかもしれません。

 

ただ、やっぱり、
そういう「相違」を受け止められない相手とは、
一緒にいても疲れてしまいますね。

 

下心がある【利用価値があると判断される】

 

「利用価値がある」という
下心を抱いて近寄ってくる人が、
本当に増えたな…と、最近とくに思います。

 

たぶん、焦っていたり、相手に嫉妬していたり、
相手が羨ましかったりするのだろうけど、

 

そういう下心を感じた瞬間、
友人ではないな…と割り切るのも
自分を守る方法なのだと感じます。

 

傷つく必要はない。

 

本当の友人なら、
相手の昇格やチャンスを
心の底から一緒になって歓べるはず…

 

だとしたら、
一緒にいて疲れてしまう人よりも
一緒にいて気持ちいい関係の人と一緒にいましょう。

 

波長が合わない人に無理に合わせて一緒にいなくてもいい

 

上記のように
「波長が合わない」と感じる人たちと、
無理に合わせて、一緒にいなくてもいいのだと思います。

 

あなたにとっての時間は、あなたのもの。

 

なんだか違和感を感じる…と思ったのなら、
嫌な想いを抱えてまで一緒にいる必要はない。

 

あなたが視点を変えるだけで、
また違う世界は広がるし、世界はとても広いのです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

korewatamichi.hatenablog.com

どうせなら、時間を忘れるくらい楽しい人と一緒にいよう!

 

私にとっての時間は、1日24時間。
あなたにとっても1日24時間です。
時間は、みんなに平等です。

 

この時間を充実させて有意義に過ごす人と
時間の無駄遣いをする人とにわかれます。

 

もしも、いま、
時間の無駄遣いをしていると感じるのなら、
自分にとって「プラスの時間」に変えましょう。

 
時間を忘れるくらい楽しい人と一緒にいることを心掛けるだけで、
時間は充実していきます。

 

「自分の知らない世界を知っている人」

「一緒にいると癒される人」

「行動力のある人」

「一緒にいると前向きな気持ちになる人」

「頑張っている人」

「話がおもしろい人」

「人を楽しい気持ちにさせることが上手い人」

 

こんな人たちと一緒にいたのなら、
きっと、あなたも疲れることなく、
時間を充実させることができると思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

▼ 上平薫里のプロフィール ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

Kaori Uehira Express by writing

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