チャンスを味方にする思考法

人生、山あり、谷あり。考え方を変えることで、チャンスは味方してくれる。

「空気を読む」と「ありのまま」あなたはどちらを選択しますか?

日本人は農耕民族の村社会が中心だったので
「群れる」が安心できるポジショニングなのかもしれません。

 

もしも、あなたが
「いまの自分では何かもの足りない…」と感じたのなら、
まず、群れていないか、チェックしてみたらいいと思います。

 

私自身が「いまの自分では何かもの足りない…」と感じるとき、
必ず群れの中で、
誰かのペースに合わせてしまっていたからです。

 

ここでは、
「空気を読む」と「ありのまま」が象徴する
2つの生き方からの思考法を考えていきたいと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

www.kaoriwriting.com

 

 

「空気を読む」と「ありのまま」あなたはどちらを選択しますか?

 

最近ドラマがキッカケで取り上げられるキーワードが、
「空気を読む」です。

 

「空気を読む」や「忖度」が
「気が利く」と結びつくこともありますが、
やりすぎると自分がなくなっていく危うさが漂います。

 

また、映画がキッカケで
「ありのまま」という言葉も流行りました。

 

本音は「ありのまま」でいたいけど、
集団行動では「空気を読む」ことを求められ、
小さくなってしまう。

 

それを意識した上で、
ここから先は、あなたの「生き方」の選択。

 

どちらの道を選んで生きていきたいのか…が、
選択の基準になると思います。

 

「ひとり」を怖がるメンタルの弱さを認める

 

本当は、自由に「ありのまま」で堂々と生きていきたい。

 

そうは思っていても、
会社では、ママ友の間では、仕事場では、彼氏・彼女の前では…など、
「誰かと共に過ごす」という時間では、
空気を読み、忖度してしまう。

 

しかし、そんな時間でも
「ひとり」を怖がらなければ「空気を読む」必要はないはず。

 

あなたが自由に「ありのまま」で過ごせない問題の原点は、
「ひとり」を怖がるメンタルの弱さ。

 

まずは、そこから目を反らさないのがポイント。

 

弱い自分がダメなのじゃなくて、
「そんな自分もいる」と認識するだけでいいと思います。

 

「誰かと一緒に」は、自信がない人がやること

 

もしも、あなたに自信があったら…

 

きっと、信念を曲げず、
あなたひとりでも立ち向かっていけるはず。

 

「ひとり」を怖がって自信がないから、
共感しているふりをして「誰かと一緒に」を選んでしまう。

 

それは楽だけど、ただ演じて装っているだけ。

 

本当のあなたではないはず。

 

モヤモヤした気持ちを抱えていては、
何をやっても上手くいかず、
「いまの自分では何かもの足りない…」と
感じてしまうのではないでしょうか。

 

まずは、あなた自身が殻を破る。

 

この殻を破る行動の変化が、
きっと「ありのままの自分」で過ごしやすくなるポイントです。

 (アナと雪の女王のエルサも、そうでしたね…)

 

 

※ どうしても勇気が出ないときは、私は音楽の力を借ります!▼


ヒューがキアラの手を握り涙!「This Is Me」/映画『グレイテスト・ショーマン』特別映像

 

「誰かと一緒に」は長く続かない。自立のときを逃さないこと!

 

初めのうちは、
「誰かと一緒に」は不安が軽減され、
楽しさも増えるかもしれない。

 

ただ、問題点は、その「誰か」とのバランスです。

 

どちらかが人気があったり、どちらかが有能だったり、
バランスが取れていない状態だと、必ず「不満」が生まれます。

 

それぞれの役割分担がバランスが絶妙だったり、
「誰かと一緒に」以外の世界もあるのなら、
まだ上手くいく時期があるかもしれません。

 

しかし、「誰かと一緒に」を長く続けていると、
「慣れ」や「惰性」、「下心」なども生まれてきます。

 

「我」がトラブルになるケースもあります。

 

心の中の小さなシコリは、
長く続けていけばいくほど大きくなり、
そこに他者が加わったときに亀裂が入ることもある。

 

また、それぞれの学びや成長のスピードが違えば、
相手との実力の差が表沙汰になっていきます。

 

そこから生まれる「劣等感」や「嫉妬」は、
負のエネルギーが満載の感情。

 

誤魔化して、その場を取り繕っても、
ストレスの原因になります。

 

「誰かと一緒に」は、
そこにメリットを感じる人の執着をも生んでしまい、
抜け出せなくなるケースもあるので、
自立の時期を逃さないようにするのがポイントです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

korewatamichi.hatenablog.com 

実力のある人は「ひとり」を怖がらなくても「ひとり」でやっていける

 

私は「実力がある人は群れない」と思っています。

 
実力のある人は「ひとり」を怖がらなくても
「ひとり」でやっていけるからです。

 

逆に、実力のある人にとって「誰かと一緒に」は、
実力を加減しないと
相手とのバランスが取れない状態で窮屈です。

 

相手を気遣うあまり、
自分を小さく、小さく表現してしまいがちです。

 

そんなことを繰り返すうちに
どんどん「できない自分」に浸透され自信がなくなり、
それが本当のあなたの姿に変わっていってしまう。

 

そんな状態は、いい関係ではありません。

 

パワーゲームに巻き込まれると、
身動きが取れず、苦しくなるだけです。

 

「ひとり」でできない人がグループをつくり、
群れていき、その中でつくりだしたポジションに固執する。

 

「ひとり」でもできる自分を信じて群れるのをやめたら、
あなたらしく「ありのまま」で自由に行動できるステージが
用意されているのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

「誰かと一緒に」は長く続かない。自立のときを逃さないこと!

 

偉そうに書いていますが、
私自身が何度も何度もこの状態を潜り抜け、
体験してきた出来事です。

 

周りからの評価を求めたり、
周りからの評価にすら「空気を読む」で合わせたりするうちに
どんどん自分を見失っていきました。

 

「自信がない自分」と「自信がある自分」を
行ったり来たりして、
自信がある部分と自信がない部分の境目がわからなくなり、
迷子のように怯えたこともあります。

 

だから、書ける。

 

「ひとり」は怖くないし、
「ひとり」のときの評価がホンモノです。

 

群れは楽しいかもしれません。
でも、足かせにもなるのです。

 

きっと、あなたが「ありのまま」のあなたで、
たくさんの笑顔でいれる時間が幸せなのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

    

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

▼ 上平薫里のプロフィール ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

Kaori Uehira Express by writing

- 上平薫里 ライティングサイト -

無料のコラム掲載。

www.kaoriwriting.com

www.kaoriwriting.com

www.kaoriwriting.com

 

www.kaoriwriting.com