チャンスを味方にする思考法

人生、山あり、谷あり。考え方を変えることで、チャンスは味方してくれる。

ポジティブシンキングができない私、ダメなの?【より良い人生を送る思考法】

いま、ツライ時間を過ごしている。

どうせ、このまま、つまらない人生を送るのだろう…

あの人の人生はいいな、華やかで…

私は、あの人より劣っている気がする。

また上手くいかないかもしれない…

 

そんなふうに思いながら毎日を過ごす。
それは、人生という時間の無駄遣い。

 

誰もが願う、
「より良い人生」を送るための思考法を考えていきたいと思います。

  

 

ポジティブシンキングができない私、ダメなの?

 

「より良い人生を送る思考法」といわれると、
「『ポジティブに考えろ!』ということですよね?」と感じます。

 

私自身、どんなに頑張ったって
ポジティブシンキングができないときがあります。

 

そんなとき「だから私はダメなんだ…」と
自分を否定して追いつめてしまうのではなく、


そんなダメダメな私も受け入れて、
ときにはネガティブの塊のような自分自身を愉しんでみる。

 

底に沈むときは一番下の底まで沈んで、
底に「デン(タッチ)」して、
浮上する勢いをつけて戻ってくるのです。

 

まるで、水泳の50mターンのように…

 

どうしても悪い方向へと思考が向いてしまうとき

 

「どうせダメだ」「また失敗する」
「誰かに奪われるかもしれない」

 

そんなふうに、
どうしても悪い方向へと思考が向いてしまうときは、
きっと、ネガティブな妄想に囚われているとき。

 

そう、問題は自分の心の中にあります。

 

この自分の心というものが一番厄介(笑)

 

ネガティブな妄想は、
どれだけ勇気を振り絞って振り払っても
ゾンビのように襲いかかってきます。

 

どうやって、振り払ったらいいのでしょうか。

 

「どうせダメだ」妄想からの転換

 

「どうせダメだ」と思いながらやってみたら、
「あれっ???できちゃった…笑」

 

そんな経験があると思います。

 

問題は「どうせダメだ」と思って行動しないことなのです。

 

「どうせダメだ」と思ってもいい。

 

「どうせダメでもやってみる」に置き換えられる思考法が、
より良い人生を送る思考法です。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

「また失敗する」妄想からの転換

 

失敗して失うものの大きさは、
どれくらいのものでしょうか。

 

きっと、そんなに、たいしたことないはずです。

 

それを「失敗したら、次はないかもしれない」
「失敗したら恥ずかしい」と自分にプレッシャーをかけ過ぎて、
「また失敗したらどうしよう…」と不安になるのです。

 

成功から学ぶものより、
失敗から学ぶことの方が大きな成果につながります。

 

失敗したっていいのです。

 

失敗する不安で行動にブレーキをかけてしまうのは
「失敗したらどうしよう」の裏に隠れた「プライド」です。

 

「失敗したらどうしよう」と考える人は、
その言葉の裏側で「私が失敗するなんて…」と、
プライドの無駄遣いをしています。

 

もしもプライドをもつのなら、
「『失敗したらどうしよう』と不安になりながらでも
やってみた自分の行動」にプライドをもつ。

 

その結果、失敗したとしても
反省点、足りなかった努力を知ることができる。

 

その方が、これからの大きな財産になるはず。

 

失敗を恐れてブレーキをかけて逃げるのではなく、
失敗から学ぶためにチャレンジしてみましょう。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

「誰かに奪われるかもしれない」妄想からの転換

 

よく「パクられた!」「取られた!」「奪われた!」と
感情的になっている人がいらっしゃいますが、

 

たとえば、あなたのアイデアを誰かが奪ったのなら、
それは「奪う価値があるものをあなたが創りだした」という事実。

 

それは素晴らしいことだと思います。

 

そして、
あなたはそれを「生み出す」能力がある。

 

ということは、
たとえ誰かに奪われたとしても、
また新しいものを生み出す方法を
あなたは知っているのです。

 

ここに視点を変えて、
自信を持ってみてはいかがでしょう。

 

「誰かに奪われるかもしれない」と
生み出したものを抱えこみ、執着する。


奪われる恐怖を抱え、視点や行動がどんどん小さくなる。

 

そんな人は魅力的でしょうか。

 

新しいことをどんどん生み出す人の方が
魅力的で人を惹きつけます。

 

もしも奪われたとしても、
「良かった!私のアイデアが誰かの助けになる」
「誰かの口を借りて、私のアイデアが広がっていく」というように
考え方を変えてみたら、
ネガティブな妄想から解放されて、あなたの心が自由になる。

 

きっとそれは、
より良い人生を、
明るい明日を運んできてくれる思考法なのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

思いぐせを改善して、ポジティブシンキング効果を実感する


ネガティブに考える、ポジティブにとらえる、など
人によって「思いぐせ」があります。

 

この自分の「思いぐせ」がどんなものなのか、
それをまず知って受け入れる。

 

そこからスタートです。

 

いきなり「ポジティブシンキングで!」といわれても
「受け入れられない」「反発心を抱く」のは、
この「思いぐせ」が人それぞれ違うから。

 

どうしても悪い方向へと思考が向かってしまうなら、
少しずつ、上記のような「変換」をおこなっていけばいいだけのこと。

 

1回できたら、自信になる。
2回できたら、もっと自信になる。
3回できたら、習慣に変わっているかもしれません。

 

小さな自信を積み重ね、大きな自信に変えていく。

 

そんなふうに「思いぐせ」を改善して、
ポジティブシンキング効果を実感すれば、
ネガティブな、ゾンビのような妄想から解放されます。

 

その積み重ねが、
より良い人生を送る思考法のポイントだと思います。

 

  

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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無料のコラム掲載。

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「できる!」と思いこむことで「自信」につなげて成果にする

卓球の伊藤美誠選手が、
「勝てると思った方が勝つ!」と
自分自身を鼓舞するかように
インタビューで答えていたことがありました。

 

卓球というスポーツは、
幼い子供の頃から人の何倍も練習して
日本代表のユニフォームがやっと着れる、
選手層の厚さを感じるスポーツですが、

 

この伊藤美誠選手の発言も
いまよりもっと若い、何年か前の発言です。

 

こんな年齢で、
「勝てると思った方が勝つ!」なんて言ってのける心臓が欲しいと
真剣に思ったものです(笑)

 

 

技術だけでは乗り越えられない大きな壁

 

スポーツの試合は、
どれだけ努力しても終わりがなく、
どれだけ努力しても本番にチカラを出せないのなら、
勝利は手にできないシビアな世界です。

 

技術的な努力と強い精神力の両輪を発揮できて、
初めて試合に勝利することができる。

 

私が子供の頃から体験してきた芸術の世界も同じで、
技術だけでは乗り越えられない壁が、
「結果」の前に存在します。

 

たくさんたくさん練習しても
ステージの上に立った途端、頭が真っ白になり、
自分がどこにいて、
なにをしているのかがわからなくなる…

 

そんな体験を積み重ね、
どんな場所でも、どんな場面でも、
平常心を保てるメンタルトレーニングは、
必要不可欠だと感じます。

 

いま、このときに自分のチカラを出せないのなら、やらなかった人と同じになる

 

人一倍、努力した。

人一倍、他のことは諦めてきた。

人一倍、集中して頑張ってきた。

 

そんなふうに思い過ぎて、
自分にプレッシャーをかけてしまい、
足も手もガタガタ震えて、
心は上滑り状態で焦りだす…

 

結果、惨敗…

 

これを何度も何度も体験し、
本番にチカラを出し切れない要因はなんだろう?と
考え続けたときがありました。

 

いまでは当たり前のように「コーチング」というスキルで、
メンタルをサポートする技術がありますが、
当時はコーチングが浸透していない時代でした。

 

いま、このときに
頑張って努力してきたチカラが発揮できないのなら、
やらなかった人と同じになります。

 

悔しい想いをしたくないのなら、
「いま!!!」というときに、
実力が発揮できる心を育てることがポイント。

 

スポーツでも、芸術でも、夢を追いかける過程でも、ビジネスでも、
「いま!!!」という瞬間は訪れます。

 

結果の差はメンタルに左右される。

 

これが紛れもない勝利(成果)へのポイントです。

 

いまに集中できるメンタルを鍛えるには「自信」

 

伊藤美誠選手の「勝つと思った方が勝つ!」という言葉の裏には、
「勝てるだけの努力はしてきた!」という自信が存在します。

 

もちろん、
それをインタビューで言ってのけたのですから、
相当な自信だったはず…

 

しかし、それでも勝てないときもある。

 

その勝てないときに共通するのは「心の隙」です。

 

● 少し弱気になった

● 傲慢になってしまった

● 自分よりも努力した人がいた

● 人のことが気になって集中できなかった

● 自信がない場所を相手に突かれた

● 詰めが甘かった

 

などなど、

 

技術的に反省する部分も踏まえて、
メンタルでカバーできる部分はたくさんあります。

 

これを練習の段階で、
どれだけ冷静に分析し、
「心の隙」をつくらないのか…が、カギになると思っています。

 

人の何倍も努力したのなら、
そのことに「誇り」が生まれます。

 

この「誇り」を「傲慢」に変えなければ、
ちゃんと心の主軸になる「自信」の大木が育っているはず。

 

その自信の大木が、
いまに集中できるメンタルのポイントです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

「できる!」と思いこむことで「自信」につなげて成果にする

 

「自信がない」と口にする人は、
驚くほど、たくさんいらっしゃいます。

 

人一倍練習した、
実力も勝てる術力を備えている、
そんな人でも「自信がない」と口にするときがあります。

 

勝てる(成果にできる)チカラがあるのに
勝てない(成果にならない)。

 

そんなときは、
「できる!」と思いこむことで「自信」につなげて成果にする。

 

そう、自己暗示です。
この自己暗示、とても効果的。

 

言霊というものは本当にあるのだと思うのですが、
プラスの発言を繰り返すと、
自分の耳からプラスの発言が入ってきます。

 

自信がある人は、
そんなふうに自己暗示を上手に使っているのです。

 

そして、
「できる!」と思いこむことが難しい…と感じるのなら、
単純に、努力の量が足りないケースがほとんど。

 

自分自身が納得できない努力の量だと、
なかなか「できる!」とは思いこめないもの。

 

自信につなげるのなら、人の何倍も努力する。

 

アスリートが教えてくれるメンタルトレーニングは、
それを立証しています。


「夢をつかみたい」と願う気持ちや叶え方は、
アスリートも、ビジネスパーソンも、一般市民も、
みんな同じ条件なのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

korewatamichi.hatenablog.com

  

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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住みたい街に住むということは、どこに住んでも揺るがない、自分自身を築き上げること

 

  

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夢を叶える街・東京

 

夢を叶えるためには「東京」へ。そんな思いこみが10代の私にはありました。

 

地方都市出身者が抱く、日本の中心地に対する「憧れ」と「コンプレックス」。そこに住みさえすればキラキラとしたチャンスがたくさんあって、誰かが私を見つけだしてくれる、そんな甘い妄想を抱いた、まだ子供だった私が憧れた街。

 

 

夢を叶える街に憧れ「住みたい!」と願った

 

10代の頃から音楽で世に出たい!と考えていた私は、「チャンス」を貪るように探しました。若いころの思考は単純で、そこに住みさえすれば、その街に紐づけさえすれば、キッカケがたくさん舞いこんできてチャンスをものにできる、そんな根拠のない自信と甘い妄想にとらわれていました。

 

高校3年生の進路指導で「卒業したら、どんな形でもいいから東京に住む!」と訴えて、先生と親から羽交い絞めにあった経験も、幼い発想しかできなかった自分も、いまは愛おしいと思える年代になりました。

 

関西生まれの関西育ち、関西弁バリバリの関西気質はいまも抜けていませんが、10代に抱いた妄想に近い夢はとっくの昔に打ち砕かれ、野心なんて使い果たしたころ、東京に移転することが決まり、いま、当時の憧れの街に住んでいます。

 

「街」と「生活」を紐づけると「生きる」になる

 

振り返れば30年の月日が過ぎ去り、純粋に夢を追いかけていた、子供だった自分を懐かしく思います。人生というものは過酷なもので、当時の憧れの街に移り住むまでの30年は、私に「人生とは」を教えるための時間でした。

 

「街」と「生活」を紐づけると「生きる」になると思います。「街」にはそれぞれの風習や習慣、環境に伴う制限があり、そこに「生活」が密着しているからです。

 

東京に憧れを抱いた10代からの30年という時間のの中で、最初に私に訪れた、生活を伴う「街」の変化は「国」の変化をも伴う大きなものでした。大学卒業後の海外留学が、初めて親元を離れ、「ひとりで知らない街に住む」体験でした。

 

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マンハッタンは憧れの街。毎日がキラキラした思い出です。

 

「街」と「国」3段階飛ばしの変化が「生きる」を鍛えた

 

アメリカの東海岸マサチューセッツにある小さな街、ノースハンプトン。そこが、私が初めて移り住んだ街です。スパイダーマンが生まれた街として、小さなミュージアムがあり(いまはもうないかも…汗)、どちらかというと東海岸特有の上品で素朴な街。街の周りに大学が5校くらいあったので、学生がたくさん住んでいた街でした。

 

音楽を志していた私にとってアメリ東海岸は憧れの街が多く、ノースハンプトンを起点にして、何度もニューヨークやボストンへ訪れました。毎日が新鮮で刺激的で、目に見えるもの、体験すること、そのすべてがキラキラしたものでした。

 

憧れの街に佇む自分に浸り、その街で繰り広げられたであろうサクセスストーリーに想いを馳せ、いつか私も…と根拠のない自信を膨らませていきました。完全なる妄想です(笑)

 

初めて親元を離れて移り住んだ街が異国であるという事実は、ある意味、私の人生の中で3段階飛ばしくらいの衝撃があり、そのおかげで私の心は鍛えられ、「生きる」ということがどういう意味を持つのかを学ぶ時間でした。

 

「生きる」は、いいことばかりではない。どんなことも「on my own」。自分自身で乗り越えるしかない。

 

言葉が通じない、食べ物が合わない、人種差別がある、孤独…など、日本では想像もつかなかったことを次々と体験し、ストレスで500円玉くらいの円形脱毛症を2つもつくりながら「生きる」を実践していきました。

 

そんな私に、当時、英語を教えてくれていたイギリスからの移民であるTimが「Kaori、常識ってどういう意味だかわかる? 単に大勢多数の意見でしかないんだよ…」と教えてくれ、この言葉が、これからの私の「生きる」の道しるべとなりました。

 

「生活」を考えると「安住」を求めた

 

アメリカではノースハンプトンを始め、短い期間ではあるけれど、ボストン、ニューヨークと「憧れの街で住む」という体験をし、その体験は世界の中心を感じる、ワールドワイドな視点や考え方、たった1つのトップの座を競い合うメンタリティを、甘チャンだった私に身につけさせる体験となりました。

 

当時、電話やネット回線などの通信機器は恵まれておらず、いまのように海外でLINE通話ができたり、ネットで日本の情報を入手したりはできませんでした。「異国」である海外で、孤独であっても乗り越えて前に進むしか方法がありませんでした。言いたいことが伝えられない、理解してもらえないなどの違いからくるストレスを解消するのも自分自身。何より、アメリカでは私自身が「外国人」です。

 

違いをリスペクトする考え方を学びましたが、違いだらけの中での「安住の地」は見つけられず、心の安らぎを求めて帰国する決断をし、大阪に戻りました。

 

 

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自然に囲まれた山あいの村・人間らしい営みがそこにある。

 

結婚という名のライフイベント・夫と妻の「住みたい街」のギャップ

 

次に大阪を離れたのは、結婚というタイミングでした。

 

いまは離婚しましたが、当時の旦那様が「iターン」希望者で林業に携わりたい夢をもっていたので、和歌山の山あいの村で「田舎暮らし」を体験しました。

 

大阪、ニューヨークなどの大きな街で住んでいた私にとって、山あいの村での「田舎暮らし」は、素朴で人間らしい営みが繰り広げられている場所でした。

 

山や川、自然に囲まれる癒しの空間、生木が香る天然のアロマ、初めてのことだらけの環境で「便利ではないけれど人間らしい暮らし」を満喫し、自然に癒されました。

 

ここでは「大きな街にあって、山あいの村にはないもの、それを補うための知恵を使いながら人間らしい暮らしを営む」ということや「足るを知る」ということを学びました。便利と引き換えに癒しを手に入れる、そんな生活だったと振り返ります。

 

ただ、大きな街で育った私にとって「田舎暮らし」があっていたのか…という面では、疑問が残りました。TVで観る「田舎暮らし」のようにはいかず、短期間なら生活できても長期間の生活では問題点が山積みで解決できず、結局、離婚とともに大阪に戻る決断をしました。

 

結婚というライフイベントでは、私個人の「住みたい街」を選ぶことは難しく、「相手が望む住みたい街」と「私が希望する住みたい街」のギャップを埋めるのは難しかったです。

 

既婚者は「住みたい街」への個人の自由な選択ができない

 

夫婦、家族という単位で「住みたい街」を考えると、既婚者には個人の自由な選択は難しくなります。私が自由に「住みたい街」に移れたのは、ひとりだったから。夫婦、家族が住みたい街を選ぶには、家族の成長に伴う変化も必要なのだと感じます。

 

「街」と「生活」が紐づけされている以上、環境に柔軟に慣れ、たくましく暮らしていくことが大事なのだと思います。

 

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住みたい街に住むということ

 

住みたい街に住むということ

 

いま、10代で憧れた街、東京に移り住み、思うことがあります。10代のころ、あんなに憧れて求めて、執着した東京に住むということは、きっと「東京に住む」ことではなく、夢やチャンスに執着したのだと思います。

 

当時の夢は打ち砕かれ、野心なんて使い果たしたころ、自然な成り行きで東京に移転することが決まり、不思議な気持ちになりました。もしも、あのとき、無理やり東京で住んでいたとしたら、どうなっていただろう。「街」と「生活」で考えると「生きる」を満喫できていたのだろうか…

 

私の場合、極端なくらい違う環境の「街」と「生活」の変化を経て、タフなメンタリティづくりが必要だったのだと思います。

 

大都会、世界の中心都市、海外の街、田舎暮らしを体験して、どこで住んだとしてもガラリと変わる新しい環境に適応し、タフにならないと乗り越えられない体験から「生きる」を鍛えられたいま、憧れていた東京に住むというご褒美をいただけたのかもしれません。

 

住みたい街に住むということは、どこに住んでも揺らがない、自分自身を築き上げること。違いを受け入れ、リスペクトし、ともに生きる道を模索する。そこが大事なのだと学びました。

 

 

 written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

書籍化記念! SUUMOタウン特別お題キャンペーン #住みたい街、住みたかった街

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by リクルート住まいカンパニー

必要なことは、必要なタイミングで訪れる

出来事には、いろんな側面があって、
「なぜ、今なんだろう?」と考えると、
いま、自分が置かれている状況を俯瞰できたりするものです。

 

嫌な出来事も、ラッキーな出来事も
「タイミング」という側面から考えることで、
打開策が見えてくるかもしれません。

 

 

タイミングが良い?タイミングが悪い?

 

「チャンスをつかめる人はタイミングがいい人」なのだと感じます。

 

万全に準備してきたものに対して
チャンスが訪れたのなら、
タイミング良く流れに乗ることができますが、

 

まだ準備が出来ていなくて、
「あー、いまは、まだ無理だ…」という状況だと、
やってきたチャンスの波に乗ることもできません。

 

これが
「チャンスをつかめる人はタイミングがいい人」だと
感じる理由です。

 

タイミングがいい人は、準備が8割できている

 

どれくらいの準備を普段からおこなっていたら、
チャンスの波に乗れるのだろう?と考えると、
準備は全体の8割くらいがちょうどいい。

 

準備が出来ていないことで
「不安」を抱えたままチャンスの波に乗ったとしても
成功するどころか、
不安要素が気になって集中できないし、自信もないはず…

 

そんな状態で
チャンスをつかめるはずがありません。

 

ただ、チャンスを欲しているほど、
準備を「面倒」「億劫」「おもしろ味がない」
「華やかじゃない」「努力がしんどい」などと捉え、
「後回し」や「やらない」という選択をします。

 

いざ、チャンスが巡ってきたときに
「タイミングが悪い」状態で迎えてしまうと、
慌てるし、焦るし、
実力が出せず、チャンスを活かせません。

 

そして、
「このチャンスは私には向いていない」とか
「いま、乗れないチャンスなら、
私にとってのチャンスではなかった…」などと
自分に言い訳を繰り返します。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

タイミングが悪い状態を自分でつくらない

  

成功している人に話を聴くと
必ず「面倒」「しんどい」ことを提案します。

 

わかってはいるけど感情の部分では
「できることなら、やりたくないな…」というのが本音です。

 

「感情」に左右されている人は、
自分でタイミングが悪い状態をつくりだすのです。

 

「できることなら、やりたくないな…」という方法を提案されて、
素直に「やります!」と取り組める人、
それが「タイミングのいい人」の条件です。

 

成功している人が「面倒」「しんどい」ことを提案する理由は、
それをやった先のことを知っているからで、

 

「できることなら、やりたくないな…」をやったからこそ、
準備万端でチャンスをつかめた経験があります。

 

楽して何かを得たとしても
この経験を乗り越えていない人は、
また楽して何かを手に入れようと欲張りになり、
準備がおろそかのままになる。

 

そうすると、
いつまでもチャンスの波には乗れない…

 

「できることなら、やりたくないな…」をやった人は、
「感情コントロール」という課題を自分に課し、克服し、
タイミング良くチャンスの波に乗る。

 

この差が、
準備ができているのか、できていないのか、

 

しいては、
チャンスをつかめるのか、つかめないのかの
大きな「差」となって表れるのです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

必要なことは、必要なタイミングで訪れる

 

出来事の側面として、
「いま、チャンスの波に乗りたい!」と考えるのなら、
普段から、準備万端にしていることが望ましい。

 

ただし、
必要なことは、必要なタイミングで訪れるもので、
成功の手前の失敗から学ぶことも多いものです。

 

準備ができていなくて、
チャンスを逃した自分も必要だったのかもしれない。

 

痛い想い、悔しい想いをしたからこそ、
準備の大切さを学ぶことができたのかもしれない。

 

準備の大切さを学ぶための試練と捉えたら、
失敗のタイミングも必要な体験だったのかもしれません。

 

   

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

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【リーダーの条件】上手くいかない状況でも、しっかり食べてしっかり眠れる人

上手くいかない状況が続くと、
頑張っていても問題が解決しないので、
食欲がない、眠れない。

 

そんな状態でいるとしたら、
気分は落ち込み、元気もなくなってきます。

 

上手くいかないことに悩み、
問題が解決しないことに振り回され、
負のサイクルに陥ったらどうすればいいのでしょうか。

  

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

 

上手くいかないときの切り替え方

 

上手くいかない時期は、誰にでも訪れます。

 

どんなに頑張っても、
どんなに悩んでも、一向に解決しない。

 

だんだん疲れてくるし、頭も冴えない。

 

隣の芝生が青く見えるように
周りの人は上手くいっているように見えて、イライラする。

 

そんなときは思い切って休みをとったり、
「切り替えること」を意識するのがいいと思います。

 

リーダーは倒れてはいけない

 

まだ20代の頃、
リーダーシップ研修という、
リーダーの資質を磨く研修に参加したことがありました。

 

その研修で
風の谷のナウシカ」の1シーンの映像を流し、
リーダーシップについての解説を受けました。

 

そのシーンは、
ナウシカがペジテのアスベルとともに
腐海の底に落ちるシーン。

 

腐海の底から出られるのか、
これから、どうなるのかわからない状況の中、
ナウシカは「明日に備えて『食べる』『眠る』」を
アスベルに促します。

 

このシーンが、
ナウシカにリーダーとしての資質がある理由」だというのです。

 

もちろん、この映画には
その他にも「ナウシカのリーダーシップ」が
たくさん盛り込まれていますが、


この「明日に備えて『食べる』『眠る』」が
一番のポイントだとおっしゃっていました。

 

確かに、明日どうなるのかわからない、
これからどうなるのかわからない状況だと、
「明日に備えて『食べる』『眠る』」は、
なかなかできないものです。

 

不安や心配で食欲がない、ものが食べられない、
頭が冴えてしまって眠れない…など、

 

いつも自然にできている日常の営みですら、
できない状態に陥ります。

 

しかし、
リーダーというポジションにいる人は、
みんなを統率し、
方向性を指し示していかなければならない存在。

 

代わりはいないのです。
倒れている暇がない立場です。

 

そのため、どんな状況下でも
明日頑張れる身体づくりが必要で、
「明日に備えて『食べる』『眠る』」ができる人が、
リーダーの条件です。

  

 ▼ 思考法 参考記事 ▼

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どんな悩みごとも、しっかり眠ると解決に向かう

 

どんな悩みごとも、
しっかり眠ると解決に向かいます。

 

「悩むから眠れない」のサイクルを繰り返すと、
小さな出来事が大きな悩みの種に変わっていきます。

 

寝不足からイライラへのスイッチが入りやすく、
またミスも起こしやすいもの。

 

そして、
どんどん心が病んでいきます。

 

悩みごとの種を
いつもまでも心に留めておく癖がある人は、
「受け流す」ということを学ぶと楽になります。

 

「忘れる」という魔法は、
あなたに平常心を与えてくれるものです。

 

とくに、
リーダーや管理職の立場に立つと、
理解できないミスや理解できない悩みが増えます。

 

やるせない想いや
理不尽な想いを抱えながら悩むことも多い。

 

そんなときは、
しっかり食べて、しっかり眠り、リセットする。

 

このサイクルが、
あなたの心を安定させることでしょう。

 

「事柄」と「人柄」を分ける

 

ミスをすることも、問題を起こすことも「事柄」です。

 

相手の「人柄」が問題なのではないはず。

 

上手く悩みを解決できずに心に留めてしまう人は、
この「事柄」と「人柄」を分け考えると、
出来事を受け流しやすくなります。

 

受け流すことができるようになれば、
あとは、あなたの身体をいたわり、眠ってリセットする。

 

リラックスして眠たくなるように環境を整え、
明日頑張れる身体をつくりましょう。

 

明日に備えることが、
「リーダーの条件」なのです。

 

 ▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com

 

  

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

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誰のようになりたいのか、これから誰と一緒にいたいのか

一旦立ち止まって、
いまいる景色をしっかりと見てみたら、

 

同じ顔ぶれ、
同じ景色の中に佇んでいた…なんていうことは、
良くあることで、

 

そこから先の未来を変えたいと願うのなら、
まずは、いまいる環境から卒業する。

 

それが「コンフォートゾーン」から抜け出して成長する、
最初のワンステップになります。

 

※ コンフォートゾーン - Wikipedia

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

 

自分がヒリヒリするくらい、気後れする人に囲まれる

 

私は、成長したいのなら、
「自分がヒリヒリするくらいに
気後れする人たちに囲まれること」と伝えます。

 

私自身、本来はとても怖がりで、
ビビりっ子の人見知りですが、


自分のウィークポイントを知っていたので、
レーニングと工夫と慣れで克服していきました。

 

どんなに苦手なことでも、
自分のウィークポイントを受け入れて、
少しずつでも克服しようと努力すれば、
改善されていくものです。

 

大事なことは、
成長するということは、
痛みを伴うことだということ。

 

その痛みから逃げていたら、
克服どころか何も変わらないままなのです。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

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誰のようになりたいのか、これから誰と一緒にいたいのか

 

あなたには「なりたい姿」という目標はありますか?

 

もしあるのなら、
その「なりたい姿」に近い位置にいる人は誰でしょう?

 

「なりたい姿」に自分を近づけていく最善の方法は、
「なりたい姿」に近い位置にいる人の傍にいることです。

 

そして、その人を分析し、
目標になる人が「もっているもの」で、
いまの自分に「ないもの」を埋めていけばいいのです。

 

「なりたい人のマネをすればいい」という言葉を耳にしますが、
この言葉には「取り扱い注意」があります。

 

なりたい人のマネをするときに、
その人の言動や行動をマネてはいけません。

 

なぜなら、そんなことをすると、
その人のコピーにしかならないからです。

 

そうではなく、
その人が「努力してきた経緯」をマネるのです。

 

その人が「努力してきた経緯」には、
成長のための「たくさんのヒント」が隠されていて、


同じように「経緯」を経験することで、
「なにを感じ、なにに気づくことができたのか」が、
あなたの血となり肉となり、
オリジナリティや強みに変わっていきます。

 

そのために気後れすることなく、飛び込んでみる。
それが、まずは第一歩。

 

目標となる人の傍で、
その人のエネルギーを感じながら、
時間を共有してみてください。

 

多くの発見があるはずです。

 

それを繰り返すことで、
なりたかった姿に近づいているあなたに
出会えると思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

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つき合う人の年収が、あなたの年収

 

「つき合う人の年収が、あなたの年収」といわれるように、
「これから誰と一緒にいたいのか」は、
これからのあなたにとって、
とても大きなポイントになります。

 

気後れしない、気心の知れた人に囲まれていたら、
楽だし、安心できます。

 

だけど、成長はありません。

 

あなたに「なりたい姿」の目標があるのなら、
ぜひ、自分がヒリヒリするくらいに
気後れする人たちに囲まれてみてください。

 

これも1つの訓練です。

 

始めは居心地が悪くても、だんだん慣れていきます。

 

気後れする人に囲まれる環境にいることで、
考え方や在り方を学んでいきます。

 

自分を高めてくれる人たちに囲まれている人は、
成長が早いのです。

 

そして、
その環境が居心地よくなりすぎたら、
次の「気後れする目標」を見つけ、また訓練する。

 

その繰り返しが、
人が「ステージアップ」と呼ぶものなのだと思います。

  

  

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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「天才」と「人よりちょっとできるレベルの凡人」と…

「天才と凡人の違いは?」と聞かれたら、
私は「集中力と発想の柔軟性」と答えます。

 

なぜなら、
ホンモノの天才に出会ったことがあるからです。

 

その天才は、
当時、小学生の女の子でした。

 

 

天才少女との出会い

 

「ホンモノの天才だ…」と思った、
当時、小学生の女の子と出会ったのは、
私が高校3年生のときでした。

 

私は音楽大学受験に向けた
「音楽専門の塾」のような学校に通っていて、
受験に向けた声楽とピアノ実技・楽典を学んでいました。

 

通常、その学校は「音楽大学受験用」にあるもので、
高校1年生から3年生が通っている中、


その天才少女は小学生で、
ピアノの英才教育を受けていました。

 

有名音楽大学創始者の孫にあたる学長先生が見つけてきた、
将来有望な秘蔵っ子。

 

天才少女には中学生のお姉ちゃんがいて、
お姉ちゃんのピアノの実力も、なかなかのものでしたが、
天才少女とは明らかにレベルが違っていて、

 

まるで、フィギュアスケート
浅田真央浅田舞姉妹のような感じでした。

 

天才と、ちょっと人よりできるレベルの凡人との違い

 

芸術の世界は、努力だけでは埋まらない「才能」が、
ほんの一握りの者に与えられているのだと思うのです。

 

私はピアニストを目指していたわけではないので、
天才少女との出会いで「敗北感」や「嫉妬」は全くなく、


ただ「天才」と呼ばれる少女に興味を持ち、
観察していました。


天才と呼ばれるほどの「才能」をもつ人と、
ちょっと人よりできるレベルの凡人との違いは、


● チャンスのスケールが違う

● 待遇が違う

● 人気が違う

● 期待値やプレッシャーが違う

● 動くお金の金額が違う

 

当時、高校3年生の私が観察して知った、
「世の中」というものでした。

 

天才の集中力と発想の柔軟性

 
私が天才少女と話をするたびに
打ちのめされたことは、
彼女の中の「当たり前」のレベルの高さです。

 

もちろん、天才なので、
凡人が追いつけない技術レベルをもっているわけなのですが、

 

ピアノという楽器の特性上、
小学生の手の大きさ、身長の低さなどは、完全に不利な状態。

 

「楽譜通りに弾く」が精一杯の凡人レベルに対し、

 

ピアノの椅子にすら、
まともに座れない不利な条件でも
アレンジで「自分の表現」に変えてしまう「発想の柔軟性」と、

 

不利な条件ゆえの「難関」を
並外れた集中力で突破してしまう精神力の強さ、

 

そして、それは日頃から、
彼女の中の「当たり前」だったのです。

 

人は、天才のように称賛されたい

 

人はみな、
称賛されたいイキモノなのだと思います。

 

できれば、
シンデレラのように、
王子様に「選ばれる」人生を送りたい。

 

そして、天才ならば、
たくさんの人から称賛され、
特別なポジションとして選ばれる。

 

そんな人生に憧れるのだと思います。

 

天才が背負うもの、諦めるもの

 

あのとき出会った天才少女は、
小学校卒業後、
お姉ちゃんと一緒にドイツ留学が決まっていました。

 

彼女は彼女なりに、
いろんなことに悩み、いろんなものを諦めて、
たくさんの人の期待とプレッシャーを背負い、
天才の道を歩んだのだと思います。

 

その人生が、
凡人の人生とどっちがいいのかは、
私にはわかりません。

 

どの選択も
その人の人生であり、
その人の生き方だと思うからです。

 

自分の人生を精一杯生きていれば、輝かしい人生

 

ホンモノの天才に出会ったことがある私は、
自分が凡人なのだと自覚しています。

 

秀でた才能は、
努力だけで得られるものではないことも、

 

特別な待遇が凡人には用意されていないことも
高校3年生で知りました。

 

しかし、だからといって、
私自身の人生を捨てたわけでもありません。

 

天才ではないけれど、
天才から学ぶことはたくさんあり、
それをヒントにして、天才に近づくことは可能です。

 

「集中力」を磨けば、
「発想の柔軟性」を磨けば、
私なりの世界観ができ、
私なりの評価を得ることができる。

 

そんなふうに考え、
胸を張って凡人で生きています。

 

天才だから、凡人だからと、
嫉妬や諦めの中で生きるのではなく、
自分の人生を
楽しみながら精一杯生きていれば、


天才の人生と比べる必要のない、
私だからこそできることが山積みな、
輝かしい人生なのだと思います。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

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一気に変えようと欲張るから失敗して、人を羨んでしまうのでは?

「変わりたい」と願う人は多いのだけど、
人生が180度変わるような出来事は、
そうそう、あるものではありません。

 

棚からボタモチや宝くじ当選のような
「ラッキーな出来事」を探すより、

 

コツコツと足元の現実を積み重ねていく方が、
1年後、大きく変わっていることでしょう。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

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いつかは私に「スペシャルラッキー」が降り注ぐ…と思いたい

 

女性起業支援をおこなっていたとき、
「みんな、なんでそんなに焦って有名になりたいのだろう」と、
ずっと不思議でした。

 

経験値や信用は一足飛びには上がらないものだし、
シンデレラのように
用意されたラッキーストーリーは、
ほんの、ひと握りの人に与えられたものだと思います。

 

ただ、人は、それが自分だと思いたい。

 

宝くじを「当たらない」とわかっていても買ってしまう人のように、
いつかは私に「スペシャルラッキー」が降り注ぐ…と思いたいのです。

 

チャンスの波に乗れる人は、地道な作業が終わっている人

 

たとえば、
「TVに出演したい!」「新聞に取り上げてもらいたい!」など、
みんなができない露出を夢みる人はたくさんいらっしゃいました。

 

私も、私の友人たちも
メディアに露出する機会をえても
その後の準備が出来ていないのなら、
その機会を上手く活用できないことを体験として知っていたので、

 

メディアに露出したらビジネスが上手くいく、
とは考えていません。

 

メディアに露出する機会をえる前の
「準備が整っていること」が重要だと思います。

 

その準備が、また面白くないくらいに、
コツコツとした地道な作業です。

 

ただ、チャンスが来たときに
その波に乗れる(上手く活用できる)人は、
その地道な作業が出来上がっている人なのだと思います。

 

焦るとチャンスを見誤る

 

いまの世の中、いい人ばかりではなくて、
落とし穴のような「欲」が絡んだ事例も増えています。

 

焦ると、
チャンスなのか、まやかしの落とし穴なのか、
判断を見誤ることも多いのです。

 

そんなとき、
「ストップをかけてくれる人」の存在はありがたく、


冷静な判断で「NO」といわれると、
「チャンスかもしれない!」と舞い上がって、
地から離れてしまっていた気持ちが、ちゃんと着地します。

 

それを受け入れられずに突っ走ってしまい、
自分から落とし穴に落下する人は、
功績を焦っている人です。

 

一気に変えようと欲張るから失敗する

 

「なぜ、一気に変えたいと思うのだろう?」と、
自分自身に問いかけて、
冷静に自分の状況を分析してみたら、
答えは簡単に出ます。

 

ただ、
その答えを受け入れられない自分がそこにいるのなら、
きっと、問題点はあなたの心の中にあります。

 

焦っている人は
「自己承認欲求」や「自尊心」「虚栄心」が高すぎるのです。

 

そして、
なぜそうなのか…は、実に奥深い問題で、
コンプレックスや過去の後悔やトラウマなど、
複雑に絡み合った心理からくるものなのです。

 

そんな状態であるなら、
何がチャンスで、何がまやかしの落とし穴なのか、
冷静な判断はできない状態なので、
ふたを開けてみれば失敗だった…なんてことも起こりえるでしょう。

 

人と比べるから焦る

 

焦る人の特徴は 、
人と比べる癖がある人です。

 

「〇〇さんは、私より上」
「〇〇さんは、私より下」というように


自分を中心にして「上下」で評価する人は、
焦る傾向にあります。

 

人それぞれゴールは違うものだし、
その過程での成果のスピードも
置かれたた立場も環境も違います。

 

「〇〇さんは、▲▲が私より上だけど、
私は▢▢が〇〇さんより進んでる」というような、


成果の凸凹を感じることが出来ていたら、
人を羨んだり、妬んだりすることなく、
自分のゴールに向かって真っすぐに進めます。

 

焦って失敗することも防げるでしょう。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

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あなたのゴールを見据えて、まず足元を固めていく

 

一気に変えようと思っても、
無理があればシワ寄せがどこかに出てきます。

 

あなた自身が、
あなたのゴールに向かってコツコツと努力する先に
チャンスは用意されているはず。

 

まずは、
揺るがない足元の土台をつくっていきましょう。

 

 

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できないフリを繰り返していたら、いずれ、それが「本当」になる

自己肯定感が低い人や
生真面目で目標が高い人は、
「できるくせに、できないフリをする」
という行動をとってしまいます。

 

それは、
謙遜さや迷い、
自信のなさからの行動なのですが、

 

自分を卑下してしまう結果、
人間関係のトラブルや悩みの連鎖に巻き込まれていきます。

 

 

無難な安全パイは「悩み」を運んでくる

 

私自身も、
ある部分では自信がないこともあり、
謙遜して自分を卑下していた結果、

 
人間関係のトラブルに巻き込まれ、
「できるくせに、できないフリをしているから!!」と、
友人に叱られたことがありました。

 

自分では、そんなつもりはなくて、
「いまの自分で通用するのだろうか…」という
謙虚な想いや迷いからの選択だったのですが、

 

結果からみると、
無難なところでレベルを下げて
安全パイの仕事の展開をしていたようです。

 

それゆえに
扱いがぞんざいだったり、
「舐められてる?」と思う仕事の対応や
人間関係に悩みました。

 

「できるくせに、できないフリをする」は、
謙遜していたつもりでも、
自分を卑下していただけだった…という
心を誤魔化した結果です。

 

できないフリの落とし穴


「できないフリ」のポジショニングでは、
人は楽に過ごせます。

 

自分の実力よりも低いポジショニングでいれば、
頑張らなくても簡単にできるからです。

 

しかし、
楽な道には、必ず「落とし穴」があります。

 

あなたの実力を知らない相手は
あなたのレベルが自分と同等、
または自分より下だと、みくびった評価を下します。

 

あなた自身が「できないフリ」をしているのだから、
当然の評価なのですが、


あなたが本領発揮して、
本来の実力を見せつけた瞬間から、
この「落とし穴」にはまっていきます。

 

あなたをみくびっていた人は、
いままで均等を保っていたポジショニングが
壊されていくことに恐怖と不安を抱き、
追い抜かれることに焦るのです。

 

そして、
この焦りは、人の心を狂わせます。


あなたは相手にとって「目障りな存在」として映り、
相手があなたを攻撃する原因になっていきます。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

「できないフリ」から「本当」へと変わっていく瞬間

 

忖度や空気を読むことのできる人は、
不穏な空気を感じるもので、

平和な人間関係を好む人は、
遠慮して「実力を出さないように」と気を遣うようになります。

 

それが
「できないフリ」から「本当」に変わっていく瞬間です。

 

コントロールを受け入れてしまうと…

 

「できないフリ」から「本当」に変わっていく瞬間、
あなたは「パワーゲーム」に巻き込まれたことになります。

 

パワーゲームに勝ちたい人(ポジショニングに執着する人)は、
洗脳するように
「低い自己肯定感(自分を卑下したまま)」をあなたに求め、
あなたをコントロールしていきます。

 

いわゆる、マウンティングの始まりです。

 

あなたがそれを受け入れてしまうと、
あなたの評価は低いままです。

 

このような状況は健全ではないし、
あなたは苦しいままです。


パワーゲームの世界から脱出した方が、
あなたはあなたらしく生きることができ、


必要以上に人に気を遣わずに、
あなたのペースで自由に行動できるようになります。

 

▼ 思考法 参考記事 ▼

korewatamichi.hatenablog.com 

本当のあなたで、ありのままのあなたで…

 

人間関係は、難しい…(笑)

 

人の思惑は、表面だけではわからないものなので、
無意識にコントロールされていたり、
洗脳されていたりもしますが、

 

あなたの人生は、あなたが選択していいのです。

 

自分が生きたい世界で、自分がなりたい姿で、
誰にも気を遣うことなく過ごしたいのなら、
「できないフリ」の自己卑下ではなく、
「本来の実力」が出せる場所で、
堂々と生きることだと思います。

 

あなたを愛している人たちは、
あなたがあなたらしく、
あなた自身を大切に生きている姿を見たいはず。

 

「環境が人を育てる」という言葉の意味は、
あなたが遠慮せずに、
あなたの本来の実力を発揮できる場所なのだと思います。

 

 

written by 上平薫里:人材育成コンサルタント

 

 

WEBサイト「THE ROOTS」にて、インタビューを掲載いただきました。

ワンステップ 上平薫里

 

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イライラをコントロールすれば、幸せに暮らせるはず…

ストレス社会において、
「ストレス発散できる自分の方法」を知っている人は強いです。

 

なぜなら、
ストレスの原因は人それぞれ違っているし、

 

同じように
ストレス発散方法も人それぞれ違っているからです。

 

自分のストレスをコントロールできるようになれば、
イライラして人に八つ当たりすることもなくなります。

 

もちろん、その八つ当たりによって、
人からの評価を落とすことも防げます。

 

 

「違い」から発展するイライラ

 

この世の中には、
いろんな考え方の人がいます。

 

アカデミックな視点でいえば、
その「考え方」の背後には、
文化・習慣・言語・政治・宗教・国などの様々な要因があり、
違っていて当たり前なのです。

 

そんなふうにいうと、
「そんなこと、わかっているよ!」と
思う人もいらっしゃるだろうけど、

 

たとえば、
夫婦間であっても同じことで、
親であっても同じことなのです。

 

あなたと違った考え方をもっているのは当たり前。

 

そう、人はみんな、あなた(私)ではない。

 

そんな当たり前のことも、
自分の精神状態がギリギリになってくると
忘れてしまうのです。

 

そして、
「違う」という事実は、
ときにあなたを不安に陥れるもので、


思い通りにいかないイライラが募って、
人に抵抗したり、攻撃したりしてしまいます。

 

違っていても、間違っていることにはならない

 

価値観、考え方、物事の捉え方、好みなど、
それぞれが違っているから、
凸凹が組み合わさって、プラスの作用になる。

 

そんなふうに考えられたら、
「違い」は不安要素ではなくなります。

 

違っているからといって、
間違っていることにはなりません。

 

相手を否定したり、強要したり、コントロールしたり、
相手を変えようとするからイライラするのです。

 

そんな状態になったら、
「自分の心に余裕がないんだな…」と思ったらいい。

 

自分の正しさを押し付けようとするから、
イライラが募っていくのです。

 

八つ当たりと安心

 

自分の思い通りにならないイライラをぶつけて、
無意識に相手を
チカラでコントロールしようとするのが八つ当たり。

 

その逆で、
誰かと共感できると安心できます。

 

とくに女性は
「共感」されることを望む傾向にあります。

 

共感できる人間関係の中にいると、
きっと幸せだし、楽に暮らせます。

 

自分なりのストレスコントロールを知ろう!

 

イライラする時間は、
イライラする方も、イライラされる方も、
幸せな時間を過ごせません。


家庭や仕事場でイライラする人は、
マイナスオーラを撒き散らす問題児です。

 

そんな不名誉な評価は、
自分の足を引っ張るだけなので、


イライラしてきたら、
自分なりのストレスコントロールで、
心を落ち着かせましょう。

 

  

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